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「断熱」が日本を救う②

執筆者の写真: 東川明広東川明広

1月から店舗改修「エステ」の

工事をさせて

いただいているのですが

創業者の方と

少し雑談をしました。


その方というか

会社としての考え方として

来ていただく

お客さんに施術と別で

健康や体質改善など

情報発信、少しでも

体に良いお話などを

お伝えしているそうです。


話を聞いていて

どうしたらその方にとって

来てよかったと

思えるような付加価値

医学的な部分を含め

健康になれるかと

考えているそうです。


うまく言えませんが

とても心が温かくなり

自分も同じようなことが

できないかと

考えさせられる

機会になりました。


職種は違いますが

私も住環境をより良くする

方法や施工を学び

健康寿命の改善

特に「ヒートショック関連」

による事故が少なくなるような

お手伝いというか

環境づくりをしないと

いけないと思っています。


話は変わりますが

昨日、2年前にお世話になった

お客様から住環境改善の

ご相談を受けました。


コストを抑えつつ

どうしたら、この温熱環境を

改善できるかと。

物価高で多くの方が

大変な状況だと思います。


しかし住環境改善には

コストがかかります。


そこでご提案として

ゾーン断熱という

方法があります。


家の状況によって

異なりますが

LDKを断熱等級7相当まで

ゾーン断熱という方法を行い

夜間の寝室は暖房と

寝具で対応する。


費用としては

ざっくりですが5~6百万程度…

外壁や窓、内壁や床天井の解体

LDKに隣接する部屋の壁も

改修しキッチンの改修も

必要になってきます。


住む方にとっては

かなり満足度の高い工事です。


先日、性能向上リノベを中心に

されている方の講義で

LDKから出て廊下が寒くても

LDKの断熱、気密環境が

改善されると廊下や脱衣室の

温度差でのヒートショックを

軽減できるといわれていました。


理由はサウナと同じだそうです。

サウナに入ると

体が芯から温まり

しばらく裸でも

真冬の外にいても問題ないくらい

体に負担が少ないそうです。


高気密高断熱住宅に

住んだ方は

わかるかと思いますが

断熱、気密が良いと

真冬でも

足元や顔付近の温度差が

ほとんどなく

室温が23℃程度あると

相当温かく感じます。


人は足元が寒いと

体感温度が下がり

エアコンなどの空気が

不快になります。


既存住宅の家全体を

断熱等級7+高気密にするには

莫大なコストになります。


家の外壁や内壁は

解体しなければなりません。


仮住まいを行い

ご予算も2000万以上に

なるかと思います。


幸いにも先進的窓リノベなどの

補助金が今年までは

確保できるため

物価高ですが

今ある補助金を活用し

住環境を改善されてください。


最後に国からガソリン代や

電気代などの補助事業が

ここ数年行われていました。

現在も継続中かと思います。

大変ありがたいのですが、

この補助金は税金です。

エネルギーを買うために

税金が使われる。


エネルギー資源はどこから

購入するのか。


日本国内でお金が動くことは

良いことかもしれませんが

多くは海外からの資源です。


エネルギーは消耗品

未来の日本や子供たち世代に

残るのは消耗品を購入した

形の残らないただの借金。


形あるもの、長く使える物

としては、住環境の改善で

補助金を活用することは

形が残り

光熱費の削減に繋がります。


新築、既存住宅ともに

住環境をより良い物にし

長く使える家づくりに

真剣に取り組みたいと

思っています。


高性能な家づくりを

楽しくまじめに研究する!


ハウス工房ふくだ

東川 明広

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一般建築工事業
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