本格的に寒くなりました。
昨日の昼過ぎくらいから、
寒くなりました。
いよいよ冬かな…
昨日はたまたま妻が半休で
午後から自宅にいました。
その影響もあり
夕方帰宅し
玄関を開けると
「暖房入れっとと?」
と聞いたくらい、
もわぁっとした
暖かい空気を感じました。
帰宅時のLDKの室温が23℃
外気温が11℃
無暖房ですが、
昼間は晴れ時々曇り
日射取得の影響も
あると思います。
今朝は寒くなると
予報があったため
夜の8時頃から
床下エアコンを
付けて寝ました。
朝の外気温が7℃
室温は23℃ 相対湿度48%
ちょっと湿度が
低くなり始めました。
そろそろ対策を
取りたいと思います。
一昨日から浴室の
取替工事を始めました。
先月はユニットバスの
取替工事でしたが、
今回は在来工法の浴室改修。
在来浴室の解体は特に
大変です…
着工前の写真です。
在来工法とは造り付けの
浴室のことで、一般的に多いのが
床や壁がタイル張りで
天井がバスリブという
プラスチック系の天井板です。
経験上、一つ大事な
ポイントがあります。
もし在来工法の浴室の方は
ご確認できればと思います。
あくまでも参考です。
条件によって
例外はあります。
廊下、脱衣室と
浴室内部の段差が
どの程度あるかで
土台(床の骨組み構造体)の
腐食具合の判断が出来ます。
段差18㎝以下なら
ほとんどの場合、
土台が腐食しています。
根拠としてタイルの床や壁は
防水ではないため、
地震や下地(木材等)の
動きで細かいひび、割れなど
経年劣化も含め、水が床下に
浸水し、常時濡れた状態に
なっています。
むしろ腐食していない物件を
見たことがないような気がします。
基本的に18㎝以上ある物件は
稀ですが…
なので基本的に御見積書には
予備費という項目で
土台の取替工事を
最初から予定しておくことが
とても大切です。
後から追加だと、
どうしても
お客様のショックが大きく、
何となくですが
満足度が下がります。
なるべく予測、可能性の高い
劣化等は事前に
お伝えしています。
もちろん予想外の
出来事もあります!
そこは私の経験、知識の
不足などあらゆる条件が
あります。
ご了承ください。
以前学校の担任にも
言われたのが
私の性格は慎重派らしく、
(良くも悪くもありますが…)
極力、後からお客様に
嫌なことというか、
残念なお知らせは
したくないので
予備費を含めた
ご提案をしています。
以前も書きましたが
予備費は使わない場合は
必ず、お返ししています。
ちなみに解体中の写真を添付します。
今回の物件は脱衣室の広さが
狭いため、少しでもと思い、
タイル壁の解体をしました。
壁を解体せずにユニットバスを
納めることもあります。
解体していくと
かなりの石やモルタルなどが
でるので運搬処分も大変です。
午前中の作業終了時の
廃材です。
最終的には3tダンプ
いっぱいになりました。
続きは明日書いていこうと思います。
高性能な家づくりを
楽しくまじめに研究する!
ハウス工房ふくだ 東川明広
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