今週まではバタバタしており
なかなかブログ更新が
おろそかになっています。
それにしても
今週は寒暖差が激しく
11月なのに暑くて
エアコンを作動した日が
2日もありました。
明日は冷え込むとのことです。
体調管理にご注意ください。
リノベ物件では
大工さんの工事があとわずか。
並行して今日からクロス工事の
下地処理を始めました。
弊社ではなるべく
収納家具などを
買わないでいいように
可動棚などで収納を確保しています。
棚板の加工や取付に2日ほどかけて
対応しています。
リノベ物件の性能ですが
外皮熱還流率はUa値=0.65
上部構造評価 1.37
という性能向上リノベーションと
なっております。
外皮熱還流率ですが
ZEH基準が0.6とされています。
無断熱住宅でしたが
何とかここまで家の性能を
上げることができました。
上部構造評価とは
耐震性能の評価になるのですが
耐震等級3が1.5という評価になります。
1.5以上を目指すには基礎の補強などが
必要になってきます。
この辺りは時間を見つけて
深掘りできればと思います。
今後は断熱補強をしていくことで
より性能の高い既存住宅に
進化していくことを願っています。
今回はC値の測定はしておりませんが
施工内容としては
C値=1程度の性能はあると思います。
どうしても大人の事情があるので
性能をどこまで高めるかは
状況によって変わります。
私の考えとして
既存住宅の性能
新築住宅の性能は
断熱等級7(Ua値0.26)以上を目指した
家づくりをすることが大切だと思います。
しかし現実問題として
さまざまな事情があるので
既存住宅が少しでも快適に。
現状よりも少しでも家の性能が
改善されることで
健康寿命が延び、光熱費が
安くなるお手伝いが出来れば、
それでもいいのかなと思います。
ただ今後の経済がどうなるか
わかりませんが
どう考えても上がった物価が
安くなったり、燃料費などの光熱費が
今より安くなる要素が
見当たらないので
家の性能向上は必須だなと
感じております。
高性能な家づくりを楽しくまじめに研究する!
ハウス工房ふくだ 東川 明広
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