今日は一段と寒くなりました。
長与町の塗装工事が無事に終わり
後は足場の解体です。
来週解体し、工程通りに
工事完了です。
休憩時間に塗装職人の方と話を
していたのですが、職人さんの
不足で仕事がパンパンに
埋まっているそうです。
建築関係以外もそうですが
人手不足が深刻化しつつ
あります。
新築業界では職人不足に
対応するため、工場で加工した
パネル工法が増加しています。
自動車が流れ作業で作られている
かんじで作っています。
しかしリフォームなど
どうしても機械化できないのかな
と思います。
昨日の続きというか
補足的なことを書きたいと思います。
昨日、中古住宅購入は
「家のプロである工務店に依頼する」
と書きました。
これは以前あった出来事です。
中古住宅購入手続きが
完了したお客様。
リフォームの依頼を受けて
現地調査に行きました。
現状(土地建物の条件)
土地の状況や道路の関係
家の将来的な
メンテナンス等
を判断した結果、
不動産の売買価格と
釣り合ってないな…
と思いました。
しかし、すでにお客様と
不動産会社さんが
直接やり取りをし、
話が進んでいたので
途中で入ってきた工務店が
価格交渉に入るのは筋が違います。
もし、これがこういう流れなら
お客様→工務店→不動産屋
工務店は少しでも家の工事に
お金を掛けて快適に
してもらいたいので
出来る限りの武器
(判断材料)を使い
価格交渉をします。
数十万~数百万安くなることも
あり、減額にならないことも
あります。
ただし人気のあるエリアなどは
過度な交渉は注意が必要なので
この辺りの駆け引きが難しいです。
実際によくあるのが
建物付きの物件で
新築を検討しているお客様の場合、
解体費を不動産価格から
値引き交渉を
することがあります。
過去に100万の値引き交渉をし
売値が下がった事例もあります。
中古物件でも既存住宅状況調査を
行い、その判断材料を基に
価格交渉をいたします。
そういうことがあるので
一般の方はぜひ、工務店経由で
不動産を探してみてください。
不動産会社さんによっては
工務店と提携し
指定の工務店と工事すると
値引きをしてくれる場合も
ありますが、
そもそも不動産の
販売価格設定が
値引き分を含めた設定に
してあればそれは見せかけの
値引きですね。
ちなみに来週、補助金申請に
既存住宅状況調査が
必要となるため、
リフォームの物件で
既存住宅状況調査を行います。
何かありましたらご相談下さい。
今日はこの辺りで失礼します。
高性能な家を楽しくまじめに研究する!
ハウス工房ふくだ 東川 明広
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