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中古住宅購入の注意点


4月は窓改修の案件や

御見積依頼などが重なり、

ブログ更新が出来ておりません…


昨日、TOTOの営業の方と

話していましたが

今年は一般住宅の着工案件が

かなり落ちていると聞きました。


その背景には色んな要因が

あるとは思います。

根拠はありませんが

消費が落ち込んで

いるような気がします。


消費が落ちると安いが正義に

なりがちです。


しかし最初に安い材料や

安価な工事に押さえると

あとからが大変です。


家づくりはお客様も

工務店も本当に大変で、

何よりもお客様の

大切なお金で

工務店は工事をします。


どんな材料を使い、

状況に応じて、

どのような内容の工事を

選択するか?


工務店さんというか、

担当者の判断になります。


担当者が根拠もなく、

これで大丈夫です!

というと一般の方は

それを信じます。


それがとても怖いというか、

責任の重い仕事を

させてもらっています。


ふとした時に

本当にこれでよかったのか?

こうすればよかったとか。

結構考えることがあります。


結果的に安い物が

高い維持管理へと繋がるのは

冷静に考えるとわかります。


また修繕をおろそかにし

次世代へ受け継がれない

という負のスパイラルへ


この業界でよく耳にするのが

私の世代が住めればいいとか、

あと20年住めればよいとかを

しょっちゅうお聞きしますが

結果的に日本は住宅貧乏へと

繋がるということを学びました。



あと職人さんの不足は

身をもって感じています。


身近な話では

長崎市内の左官職人は

あまりの人材不足で

日当が高騰していると

聞きました。


金額は伏せますが

それなら大工も上げていこう!

という職人さんの話が

ちらほら届いています。


ここ数年は特に感じますが

需要と供給のバランスが

変わっている気がします。


どの業界でも同じだと思いますが

努力して技術を持っている方は

仕事の要領が良く、

仕上がりも綺麗です。


権利主張も大切ですが

自分技術向上が何よりで

そのうえで単価が上がるのは

良いことだと思いますね。


下話が長くなりました。


本題ですが

昨日は急遽でしたが

中古住宅の調査をしました。


色々と問題があるのが

当たり前な中古住宅。


外観、内観の細かい所を見ると

どの程度手入れをしてきたか

ある程度わかります。


特に小屋裏や床下は情報量が

多く、小屋裏を覗くと

増築がされている物件とわかりました。


きちんと図面が残っていれば

良いのですが、無断で増築をした

物件は補助金申請が困難になる

場合があるので購入前には

注意が必要です。



床下を覗くと

一ヶ所ですがうっすらと茶色い土の跡。




もしかしてと思い、

室内を細かく調査すると

シロアリが柱を登った後が

見つかりました。


写真では蟻道みたいに見えますが

実物は蟻道が撤去してあり

一瞬汚れかなと思いました。


この写真には他にもシロアリの

入ったような跡が

複数個所見受けられます。


このような調査を行うことで

購入の判断材料になればと思います。


シロアリが入った物件は

かなり注意深く

再調査を行うことを

お勧めします。


いくら耐震改修をしても

構造体がスカスカだと

意味がありません。


そういった意味でも

防蟻対策はこだわり

耐震とセットで

考える必要があります。


不動産屋さんは不動産を

管理、売買、賃貸をするプロであり

床下に蟻道があるかなんて

わからない可能性が高いと思います。


工務店でも同じことが言えます。

営業マンは家を購入してもらったり

契約をするための接客のプロです。


新築やリノベの設計、計画は

建築士免許を持った方


家の調査は既存住宅状況調査士の方に

お願いすることが安心です。


これからの時代

不動産を購入する際は

既存住宅状況調査をすることを

お勧めします。

相場の費用は6~8万程度だと思います。

前にネットで調べると

2万前後でされている方も

いらっしゃいますが、

どの程度の調査なのかが心配ですね。


弊社で工事をお願いしてもらえる場合は

基本的に何度でも無料でお手伝いさせて

いただいております。


理由としてはお客様を守るためです。

ご縁で工事をしてもらったお客様は

自分が出来る限りのことをし

守りたい精神で仕事をしています。


実際に新年早々色々とありましたが、

幸いにも問題解決の

お手伝いが出来ました。


出来る限り調査などをしますが

私の経験、知識不足、

見えない所の瑕疵などが

あった場合は申し訳ありません…


なるべくそのようなことが

無いように調査をさせてもらっています。


今日はこの辺りで…


高性能な家づくりを

楽しくまじめに研究する!


ハウス工房ふくだ 

東川 明広




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