先進的リノベ事業の
工事がいよいよ開始されました。
といっても申請は
3月下旬となっています。
今日はこの申請について
現状の報告をしたいと思います。
申請方法が2通りあります。
①正式申請
②予約申請
①正式申請
正式申請という名称はないのですが
今回の申請はあくまで工事完了後の
申請になります。
なので3月下旬にいち早く申請するには
工事を完了し、申請手続きの書類を
用意しておくことが最短の方法になります。
現在、内窓の納期が長くなっており、
通常1週間の納期のものが
実働10~17日程度までかかるそうです。
それだけ内窓ブームに
なっているのかもしれません。
弊社でも内窓の
発注物件がありますが
納期が延びており、
3月中旬以降が着工物件が
現在最短です。
②予約申請
これも同じく3月下旬からの
申請になります。
予約申請をして
予算の確保をする方法です。
ここで注意なのが
予約申請後3か月以内に
完了報告をしなければならないのが
条件になります。
また、予算の確保後の追加工事は
おそらく予算が
あるうちは問題ないと
思いますが、
予算がなくなると
追加分難しいかと思います。
3月下旬以降も
納期の遅延が予想されます。
事前着工で素早く申請をし
予算を確保するか?
予約申請で3月下旬に素早く申請し
最短で着工をできる準備をするか?
できればどちらかの方法を
とることをおすすめします。
先日、内窓の現地調査の際、
サッシ業者さんと
話をしていたのですが
7月あたりで予算1000億円が
無くなるのでは?と話が
上がっているそうです。
もちろん根拠はありません。
私個人としてはお盆前かな…
という感覚です。
予約申請もありですが、
事前着工もありかなと最近は
思い始めています。
焦らせるつもりはありませんが
インフレの時代、補助金等の
お得な制度は早めになくなるのでは
と思っています。
実際に今年度の
「長期優良リフォーム推進事業」も
7月に早々と募集を終了しました。
逆にデフレはもう少し
購入は待ってみようという心理が
働くのではと思っています。
4月からも各メーカーさんの建材の
値上がりが発表になっています。
事前準備を早めにして
少しでもお得に工事が出来るように
情報を発信できればと思います。
高性能な家づくりを楽しくまじめに研究する!
ハウス工房ふくだ 東川 明広
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