先日の台風10号の影響で被害に遭われたお宅へ伺いました。
まずは調査の前に入念にお話を伺うようにしております。
やはり、家に住んでいる方の情報が何より大切です。
お話を元に、実際に調査を行い、状況を把握し、できる限り覗けるところは
覗くようにしています。たまたま、軒裏の通気口が取り外しのできるタイプで
ネジを取り、点検が出来ました。
被害は屋根からの雨漏り、軒裏の天井の板の破損
ユニエーターのパネルの破損、TVアンテナの転倒、雨漏りによる
家財の破損。さまざまな影響を受けたとのこと。
築年数は35年前後。お客様ご自身でこまめにお手入れをされている感じでした。
こういった被害に遭われた場合、火災保険の利用が出来るため、
早めに工務店などの工事店へ連絡をすることをお勧めします。
被災した後は自分で修理をするのではなく、しっかりとプロに直して
もらうようにしましょう。
では実際にどんな流れになるのか?
①まずはお客様から保険会社へ被害の状況を連絡。
②工務店などの工事店へ見てもらいましょう。 ①と②はどちらが先でも構いません。
③工務店が調査し、写真や見積書を保険会社へ
④保険会社よりお客様へ保険金の額が連絡があります。
⑤その後、工事着工になります。
被害の状況によって先行して応急処置も必要です。
今後も台風災害に見舞われる可能性が高くなる時期です。
屋根の工事業者さんの対応が難しくなります。
2年前の台風でも屋根の業者さんが1年近く仕事が溜まっていると
言われてました。
職人不足などが大きな原因です。
何かあったら、応急処置は私が対応しますので、
その時はぜひお電話下さい。
私の簡単な自己紹介です。
大工として22歳から現在まで14年近くやっています。
最近の5年くらいは半分は現場管理等ですが、今でも
家の建方「上棟」ですね、やってます。
リフォームでも木工事はやっています。
得意なことは細かいことを徹底的にこだわり品質を向上させることです。
「こんぐらいでいいや!」工事はしません。
今日はこの辺りで…
高性能な家を楽しくまじめに研究する!
ハウス工房ふくだ 東川 明広
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