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夏の日差し対策について

執筆者の写真: 東川明広東川明広

更新日:2022年9月10日

朝晩が少し涼しくなってきました。

しかしまだまだ日差し対策が必要な季節です。

太陽の熱が入ると「高性能住宅を手掛ける松尾設計室の松尾さんの資料 」によると、高さ2メートル・幅1.6メートル の引き違い窓に庇なしで直射日光が当たる際、 その熱量は600W相当になると試算されています。 600Wという熱量は、暖房器具に例えるなら コタツ1台分相当の熱量になります。 つまり、夏場に日差しを遮る工夫を しなかった場合、室内は冷房をかけながら コタツ相当かそれ以下の熱量を同時に 発生させていることになります。 また、冬場はこの日差しの取得を行う ことで、コタツ相当の熱量を無料でゲットする暖房器具という ことになります。 住宅において、太陽の熱がどれほどの影響力を 持っているのかが分かります。

この事実を知ると恐ろしくないでしょうか?

窓一ヵ所で電気代をこんなに無駄に払っているのか…

正直な話、私がこの事実を知ったのは2年前。

(詳細な日差し対策は少しマニアックな話になるため、今日は割愛します)

今までお客様のため、一生懸命考えて設計をしていましたが、私が無知のためにここまでしっかりとした日差しの対策を考えていなかったことを猛省し、過去お世話になったお客様の所へ行き、日差し対策のアドバイスをさせていただきました。中には自分で対策をやってる方もいらっしゃり、さらに反省です。

私の尊敬する方が「人生死ぬまで勉強」と言われることが身に染みて感じる出来事でした。

常に疑問を持って学ぶ姿勢を忘れず、頑張ろうと思います。

高性能な家づくりを楽しくまじめに研究する!

ハウス工房ふくだ 東川明広

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