外壁の種類について「板張り」

更新日:11月4日



おはようございます。

今朝の外気温12℃

室温は23.9℃

相対湿度53%

気持ちのいい朝です。


今回は板張り編


最近はなかなか

施工する機会が

無かったのですが、

施工としては

最も得意な分野です。


今回はちょっとだけ

私の話をしたいと思います。


私が建築業界で

修業をさせていただいた

会社さんが

無垢材が専門の会社です。

規模は違いますが

今でいうと「エコワークス」様

のように、自社で製材をし、

手作りの乾燥窯や

自然乾燥をした

材料を大工さんが加工。

加工した材料を墨付けし

手刻みで家を建てていました。

構造材など、ほとんどが

「化粧材」でした。

「化粧材」とは

仕上げとして見える

ということです。

毎日神経を使って

施工しておりました。

今から7~8年前の話です。

当時、外壁も自社で

加工した杉板を

頻繁に貼っていました。

杉板の縦縁で押さえる施工や

半丸の板(ログハウス風)

純和風の家も

経験させてもらいました。


しかし、時代の流れに

逆らった家づくりが色んな

理由で衰退していき

私が辞めるころには一般的な

家づくりに近い

会社さんになりました。

私も独立したいと

目標があったので

退職し現在に至ります。


最近では

「オーガニックスタジオ新潟」様

の家づくりのように

温熱もデザインも素晴らしい

会社さんが

数多くいらっしゃいます。


そんな会社さんの

施工事例などを拝見すると

やはり杉板の家は

かっこいいなーと

感心するばかりです。


どうしても

窯業系サイディングなど

初期投資が安く、

耐久性も比較的いい

商品があるので、

それを使うのが

当たり前に

なっていたなと思います。


板張りの方が材料費など

割高にはなりますが、

自分が最も得意とする

板張りの家づくりの研究を

あらためてしていこうと思います。


話を戻して、板張りの外壁の

メリットから書きます


メンテナンス性が実は良い。

現在は発行が終わっていますが、

以前購読していた

「日経ホームビルダー」

でも特集があり、焼杉は

ノーメンテで30年などの記事が

ありました。

自宅を建てる際にも焼杉の

外壁にするか悩みました。


風合いが美しい

やはり本物の木は美しいですね。

好みもあるかと思いますが

無垢材は落ち着いた雰囲気が

あります。


部分的な張替が比較的簡単

これもメリットだと思います。

張り替えると色合いなど

変わりますが、張替るという

ことに関してはメンテナンス性

がいいと言えます。


デメリット


反りや割れが必ず起こる。

これは必ず起こります。

隙間も大きくできます。

3㎜程度は覚悟しておいた

方がいいです。

条件によってはそれ以上です。

もちろんサイディングでも

隙間はできます。


防火性能が低い


普通の板だと防火性能は

ありません。

当たり前ですね。

対策としては大臣認定の商品を

使うのが確実かと思います。

まだ使ったことがないのですが…


今ふと思ったのが

火災保険って

高くなるのかな…

取引先に確認をしてみます。


新築時のような風合いが保ちにくい


これはどの素材でも同じですが

板張りは特に見た目の経年変化が

激しいように感じます。

これも風合いと感じるか

劣化と感じるか、

人それぞれですね。


今日はこの辺りで失礼します。


高性能な家づくりを楽しくまじめに研究する!

ハウス工房ふくだ 東川 明広







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