更新が遅くなりました…
それにしても暑いですね。
今日はアウターシェードで
日射遮蔽をしつつ
窓を開けて仕事へ
出かけましたが
帰宅時は28℃近くありました。
先に帰宅している家族が
生活をしているので
多少の温度上昇が
あると思いますが
エアコンをつけました。
晴れた日は窓を開けても
湿度が60%以下のため
個人的には
窓を開けてもいいかなと
思っています。
後日書きたいと思いますが
梅雨前の今のうちにダニ対策を
されるといいかもしれません。
では先週の続きになります。
外張り断熱の価格について。
記載する費用は
新築住宅の場合になります。
※建物の形状によって
費用の増加があります。
すべて税込み価格になります。
あくまでも目安として
お考え下さい。
施工内容としては
1.外張り断熱の材工
(XPS断熱材30㎜厚)
(熱伝導率0.022以下)
2.外壁下地(通気胴縁)の材工
3.透湿防水シート施工の手間増加分
その他費用について
足場工事
透湿防水シート施工
防水工事
外壁工事などは
基本的に外張り断熱を
するしないに関係なく
費用が発生するため
省略します。
外壁面積
㎡/3900円~
断熱材の厚みが
45㎜になると
+15万程度
と記載しても
建物の外壁面積が
わからないと思います。
延べ床面積が
25坪の建物の場合
外壁面積が150~160㎡くらい
30坪だと
概算ですが
25坪:155㎡=30坪:X㎡
X=186㎡くらい
…たぶん。
学生時代に全く
勉強しなかったので
計算が合っているか
わかりませんが
こんな感じになると思います。
たぶん…
186㎡×3900円=72.5万
あくまでも計算上なので
実際は面積が大きくなると
少し安くなります。
30㎜と45㎜の材料費は
高く見ても20万円程度
資金に余裕があれば45㎜
又は60㎜以上されると
良いかもしれません。
断熱材は1㎜あたり80円程度
アップしますが
厚くなれば他の資材も
仕様が変わるので
細かいことはご相談ください。
既存住宅は条件によって
価格が変わりますが
外張り断熱施工のみの
費用としては
目安になります。
これに外壁の仕上げ材や
足場代
窓回りの工事など
色々と増加しますが
補助金があります。
補助金を利用することで
※最大300万
工事費の1/2補助されますので
ぜひご検討下さい。
※補助対象範囲工事など
条件があります。
断熱材の話になりますが
30㎜や45㎜の断熱材は
厚みが薄いため
素材の性能が重要になります。
透湿係数や吸水量など
色々と大切な部分がありますが
特に熱の伝わりやすさ
熱伝導率という数値が低い商品を
採用することで
厚みが薄い物でも
性能が高くなります。
商品名は出しませんが
よくホームセンターに
売ってあるボード系断熱材の
熱伝導率は0.036W/(m.k)
という性能で
壁などに充填されている
高性能グラスウール16Kと
同等の性能になります。
現在で最も普及されている
グラスウール断熱材は
密度が10kが多い気がするので
熱伝導率は0.045という性能です。
業者さんとの
相見積もりの場合は
弊社は料金が高いと思います。
理由は単純で10Kの商品は
使用していないからです。
断熱に興味が無い方は
へぇ~という
反応で終わります(笑)
せっかく断熱改修を
するからには
商品代がわずかに
高くなりますが
良い物を使うことを
おすすめします。
しかし「ちり」も
積もればと言いますが
商品代よりも光熱費が
大きな「ちり」になるので
無理のない範囲で
優先順位高めで
工事をされるといいですね。
費用対効果を考えると
間違いなく安いと思っています。
次回はなぜ外張り断熱が良いのか?
書きたいと思います。
高性能な家づくりを
楽しくまじめに研究する!
ハウス工房ふくだ
東川 明広
Comments