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子育てエコホーム支援事業

執筆者の写真: 東川明広東川明広

以前ご紹介した

「質の高い住宅ストックに形成に関する省エネ住宅への支援」

という長い名称の

正式名が決定しました。




それに合わせて

事業内容の詳細も

発表されています。


基本的には

「こどもエコすまい支援事業」と

同じような内容です。


全体の予算としては

約1710億円から

2100億円へと

増額されています。


新築住宅(ZEH)への

補助額は1戸あたり

100万円から80万へ減額。


長期優良住宅に対しては

補助額は1戸あたり

100万円の補助額に

なっております。


リフォームに関しては

すべての金額を

見比べていませんが

だいたいこどもエコすまいと

同じような補助額に

なっています。


工事内容によっては

若干ですが補助額が

アップしている感じです。


この補助事業は名前が子育てとか

こどもの名称が使われているため

子育て世代でないと

使えないんでしょと

言われることがありますが

子育て世代ではない方でも

利用できます。


こどもエコすまいでは

1戸あたり30万円の

補助額でしたが

子育てエコホームでは

1戸あたり20万円の

補助額になっています。


※長期優良リフォームを

行う物件に対しては

+10~15万円増額


長期優良リフォームの

詳細については

まだ把握できていませんが

おそらくですが

「長期優良住宅建築等計画認定通知書」

が必要になってくると思います。


そのために長期優良の物件の場合は

「長期優良住宅化リフォーム推進事業」

申請をした方が補助額が多いので

そちらをおすすめします。


毎年補助事業が変更になり

また、補助事業が他にも

たくさんあるので

すべてを把握するのはなかなか

難しいですね。


ある程度把握し工事物件の内容に

対して何がベストな補助金かなと

いつも考えて対応

させていただいています。


ただ国の方針としては

2050年カーボンニュートラル

実現に向けて、

CO2をはじめとする

温室効果ガスの排出を削減するため

家の断熱性能を上げるための

補助金はこれからも

継続されると予想できます。


次の世代のためにも

住宅の省エネ化を

広めたいと思っています。


実際に断熱気密性能が

良い家に住むと

こんなにも快適になるのかと

実感することができます。


今からの時期は

お風呂に入るのが

苦痛になる時期です。


暖房した暖かいリビングから

寒い廊下を移動してトイレや

キッチン、脱衣所へ。

ちゃんちゃんこなどの

モコモコした衣類を着て

生活したり。

家の中が寒いとやる気スイッチが

オンになりにくく、

人生の活動時間が少なくなり。

温度差によるヒートショック。

物価高ですが

こんな生活を少しでも

快適にするために

補助金を活用し

お手伝いが出来ればと思います。


気密に関しては本当に

施工知識と施工能力が

必要になります。


まだまだ現場の大工さんには

この気密処理が浸透されて

いないため、注意が必要です。


どれだけ断熱性能を上げても

気密性が悪いと快適には

なりません。


快適な住環境ストックのために

日々頑張っていきたいと思います。


高性能な家づくりを楽しくまじめに研究する!

ハウス工房ふくだ 東川 明広





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