昨日は長雨で
長崎市では土砂崩れも
あったみたいですね。
雨の日は湿度管理対策を
行うことで
家の中のカビや菌の
繁殖が軽減できます。
ちょっとしたことですが
方法を間違えると
浴室や脱衣室、洗濯機内部に
カビが発生します。
でも定期的な掃除が大切ですね。
今日は家づくりの
御見積について
少し書いてみたいと思います。
長くなるので
今回は2部構成で書いてみます。
ざっくりですが
御見積作成までの
流れをご紹介します。
①現地調査、採寸
建物の図面があると
助かるのですが
ない場合は家の隅々まで採寸し
図面を作成します。
この図面がないと
設計や積算ができません。
既存住宅の30坪程度の
図面作成(平面図のみ)
1.5日~2日以上は
時間が掛かります。
あと大切なことですが
現地調査の時に
一点だけお願いをしております。
「トータル予算の把握」
ざっくりでもかまいません。
事前にお聞きしております。
これはお施主さんも資金計画を
する上で大切ですし
こちらとしても
どのような商品、
どこまでの工事を
提案するかを判断する上で
重要になります。
例えばキッチンなど
50万の商品があれば
200万以上の物もあります。
壊れている部分も応急処置や
修繕で対応するのか。
ご予算があれば少しでも耐久性の
良い方法で長く使える提案もできます。
予算があるからと言って
工事代を高くすることは
ありません。
どんな方でも同じように
適切な工事価格で
御見積をさせていただいております。
②ヒアリング後のプラン修正
工事の規模や
担当者の経験など
色々と条件がありますが
意外と時間が掛かります。
複数回の打合せが必要になり、
ご要望やご提案、
ご予算の擦り合わせを
行っていきます。
③御見積作成
大規模物件の場合は
詳細な見積もりを作るために
協力業者さんに現地を見てもらいます。
協力業者さんの調査後
弊社に御見積が届くまで
早くて3日~1週間程度
時間が掛かります。
見積内容で特に施工内容が
適正なのか?
使う素材が間違っていないか?
解体後に予想される問題点に
対応できた内容か?
色々と考えながら見積内容を
精査します。
最終的に全ての工事内容を
まとめて御見積書を作成します。
大体こんな流れになりますが
簡単な工事内容でも見積書を作成する
時間としては3時間程度はかかりますし
性能向上を含めたリノベーションなどは
実働時間が20時間以上はかかります。
建物の規模や大きかったり
増築や減築などが絡むと
20時間では済みません。
家の状態によって
どんな施工方法がベストか?
どんな材料がベストか?
どうしたらコストを抑えつつ、
しっかりとした施工ができるか?
様々なことを考えています。
このような作業を繰り返しながら
御見積をつくるため
1回目の御見積提出には
時間を頂いております。
修繕など急を要する場合は
数日~1週間以内。
大規模工事の場合は
2~3週間程度お時間を
いただけると助かります。
それと見積書には
屋根工事 一式 ○〇万円など
どこまで工事内容に
含まれているのか
わからないような見積書は
作っておりません。
工程ごとに使う材料を記載して
お渡ししております。
今日はこの辺りで失礼します。
高性能な家づくりを
楽しくまじめに研究する!
ハウス工房ふくだ
東川 明広
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