こんばんは。
明日から新築工事の準備に入ります。
基礎工事の遣り方(やりかた)という
とても重要な作業になります。
建物の基準となる配置、高さを
決定する作業になります。
この作業にはかなり神経を使います。
土地の条件を考慮し
最終的な外構の仕上がり
雨水の流れや道路からの
アプローチなど
色々と考えることが多く
何度もこれで大丈夫かなと
もっと良い答えは無いかと
自問自答しています。
話は変わりますが
週間天気予報をみると
来週から最高気温が19℃~15℃と
春のような気温になります。
2月はまだまだ寒い印象ですが
今シーズンの冬が終わりそうです。
現在の外気温は7℃
日中が暖かいと
太陽が無くても室温は
安定します。
リビングの室温は22℃です。
温度差がある玄関も21℃
このくらいの室温だと
前は暖房を入れていませんでしたが
最近はタイマーで夜中から
暖房を入れています。
朝起きると室温が23℃~24℃と
暖かく、薄着で生活できます。
床下エアコンは
床がほんのり暖かく、
コストが安い低温輻射暖房
不快感がなく
ほんのり暖かい。
ただ断熱等級6ではこの程度。
外気温が5度以下になると
等級6では暖房なしでは生活が
できない印象です。
断熱等級6がゴールというか
断熱等級7がオーバースペックという
文言は嘘としか思えません。
ご新築を検討される場合は
最低でも等級7に近い数値を
目指す必要があります。
本題に入ります。
畳の部屋をフローリングへ
よくある工事です。
ただ、床の気密処理をするには
とても好都合。
工事の際には必ず
気密処理をされて下さい。
状況次第ですが気密処理の費用として
は1万円以下で工事が可能です。
断熱工事の写真ですが
目に見えないポイントがあります。
これは現場経験と
断熱欠損をしたくないという
知識というか思いが重なって出来る方法。
詳細はお伝え出来ませんが
常日ごろから、
どうやったら断熱欠損が無いように
施工できるのか?を考えております。
次の写真は気密処理の画像です。
とても重要な工程になります。
畳の解体中に気が付きましたが
壁きわだったり、
扉の下の敷居の所には
隙間があり、
新聞紙が詰め込んでありました。
隙間風が来るのを感じて
施主さんが対応をしていたみたいです。
床の施工が終わり
工事をした部屋と
していない部屋の表面温度を測定。
何回か測定しましたが
既存の床との差が約1.5℃~2℃
本当は家全体の断熱改修が
良いに決まっていますが
ゾーン断熱という考え方もあります。
何もしないよりはした方が良い。
少しでも光熱費削減や寒さ対策を
行い、快適な住環境になればなと
思って工事をさせていただいております。
今日はこの辺りで失礼します。
高性能な家づくりを
楽しくまじめに研究する!
ハウス工房ふくだ 東川明広
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