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断熱工法について(床編)


おはようございます。


今日は床の断熱工法について


床面には

床断熱と基礎断熱 (基礎内断熱、基礎外断熱)

という工法があります。


結論から書きます。

床面の断熱について何がベストか

の答えは正直わかりません。


昨日も書きましたが

「耐久性」の観点から

白蟻対策の担保をどう確保していくか?


対策がしっかりと出来ていれば

各断熱工法の採用は問題ないと

考えています。


①床断熱工法


床面の構造材として

土台や大引(おおびき)という

部材で構成されいます。

その部材に断熱材を

施工していく工法です。


①-1 根太レス構法

土台や大引の内側に断熱材を

充填する方法


①-2 根太工法

土台の上に根太という材料を

受けて、根太の内側に充填する

方法の2つがあります。


最近の新築ではほとんどが

根太レス工法を採用しており

10~15年ほど前の家の多くは

②の根太工法で施工されている

かと思います。


下の画像が①と②になります。

では床断熱工法の

メリットとデメリットを

書いていきます。


メリット

床下の点検でシロアリの

発見がしやすく、

万が一、シロアリの事故が

あっても対応がしやすく

なります。


デメリット

床下が外部空間となるため

基礎断熱と比較すると

床が冷たくなりやすい。


床が冷たくなりにくい

レベルにするのに

基礎断熱よりも費用がかかる。


しかし、

断熱性能を高めて冷暖房計画を

行えば床断熱で問題ないと思います。


ただ、一つ気になるのが

シロアリの中に

「アメリカカンザイシロアリ」

という種類のシロアリが存在します。


このシロアリは蟻道を作らず、

直接基礎パッキンの通気穴から

侵入をしようとするらしく

対応がかなり困難だと思っています。


対策として基礎パッキンの通気穴に

網上の物を貼る選択もありますが

その場合、きちんとした通気量の

確保できず、メーカーの保証も

なくなります。


そうすると、基礎の内側の乾燥状態が

悪くなる恐れもあります。


しかし日本ボレイト㈱さんの販売商品に

通気パッキンに取付ける網上の物が

販売してあります。

ちょっと不格好ですが…

一度お問合せしてみようかと思います。



侵入を防ぎやすいという視点でいうと

基礎断熱(基礎内断熱)が有利になるかと

思います。

しかし、侵入を許すと基礎断熱は

対応が困難になります。


この問題を考え出すと答えが出ず、

何がベストなのかわからなくなります。


ただ現状で出せる答えとして

シロアリ保証と構造材すべての

ホウ酸処理をしっかりと行い、

保証も付け、点検をしていくことが

一番ベストかと思っています。


初期コストは大幅に上がりますが

長い目で見ると安心だと思います。

※シロアリ保証の対象として

必ず点検を受ける

必要があります(有料)


話が断熱でなく、シロアリの話になりました。


明日は基礎断熱について

書いてみたいと思います。


高性能な家づくりを楽しくまじめに研究する!

ハウス工房ふくだ 東川 明広

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