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執筆者の写真東川明広

断熱等級6、7になると、どうなる?④

更新日:2022年12月1日


※東京大学大学院工学系研究科建築学専攻  准教授 前真之 作成資料を引用

おはようございます。

昨日は長与町の

屋根取替工事が

本格的にスタートしました。

後日アップしあたいと思います。


ちなみに色々と

古い家を調査する機会が

ありますが

古い家ほど

屋根の下地板が

合板系だと

下地の取替工事になります。

ほとんどの確率で…


屋根の下地板が

杉板と合板系の板とでは

条件にもよりますが

杉板は長持ちします。


一概に言えませんが

通気計画等、きちんと行うと

合板系でも長持ちすると

思いますが、実際の所は

わかりません…


通気構法でしっかりと

屋根に棟換気を取り付けた

合板系の下地板の家が

30年後どうなっているのか?

調査してみたいです。


話は変わりますが

最近思うのは

桁上断熱で気密と耐震性を確保し

屋根は杉板にすることで

耐久性、耐震性、気密性を確保し

トータルコストを抑えれるのかと

思っています。


何がベストかわかりませんが

学んだり、納まりを考えたり

どうやったら

施工性も良く、コストも

下げれるかと考えると

自宅もこうすればよかった

とか色々と考えさせられます。


他にも色々とメリットが

ありますが

あまり話すと長くなり、

技術提供にも

なりそうなので控えます。


では本題です。


昨日の続きを書きます。


今日の資料も

東京大学大学院

工学系研究科建築学専攻

准教授 前真之先生の 

作成資料を使わせていただきます。


※資料の記載には

許可をいただいております。

※東京大学大学院工学系研究科建築学専攻  准教授 前真之 作成資料を引用


※東京大学大学院工学系研究科建築学専攻  准教授 前真之 作成資料を引用


※東京大学大学院工学系研究科建築学専攻  准教授 前真之 作成資料を引用

一応昨日の表も添付しておきました。

新しく添付した表は

暖房エネルギーが

具体的にどの程度になるのかを

表したものになります。


ちなみに詳細は書きませんが

熱交換を採用している自宅。


2021.5月に暖房費の

シュミレーション単価を

表のKwh40円に換算すると

43195円になりました。

ちなみに当時の27円で

計算しています。

電気代の高騰が分かりますね。


結果を見比べると

前先生のモデルプランの

大きさなど詳細までは

書きませんが

自宅よりも外皮面積等

小さいため、

感覚的に誤差がそれほど

ないように感じます。


等級6の熱交換なしより

計算上安くなっています。


電気代などエネルギーの

高騰がこれからも

続いていくと思います。


初期投資ができる範囲で

無理のない支払い計画で

家の性能、日射取得の計画、

また、既存住宅の断熱改修等

やっていくことが

健康のためにも

いいかと思います。


現在の時刻がAM0.30

外気温が11℃

1階のLDK室温が24℃ 相対湿度50%


高性能な家づくりを楽しくまじめに研究する!

ハウス工房ふくだ 東川 明広

 

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