年末はバタバタだったので
更新頻度が少なくなりました…
前回の続きです。
工事前の写真です。

経験上、在来浴槽の場合は
建物を支える土台がほぼ100%
水腐れなど、何らかの被害で
再利用が難しい状況です。
今回は脱衣室から10㎝ほど下がって
浴室の床があり、水腐れがなく、
状態がよかったので再利用がしました。
弊社では予備費という形で
土台の取替を見積書に記載しており、
取替が不要の場合はお返しする内容を
記載しております。
あとから追加です!と言われると
ダメージが大きいので、
見えないところでも
予想される工事は事前にご説明し
予備費としてご提案しております。
解体は設備工事の方と大工さんと
協力し行います。
今回は給湯器の取替、窓交換も
同時に行いました。
また、太陽熱温水器の蛇口を
単独で浴槽に入れる計画で
より省エネになります。
断熱施工の写真です。

断熱材のジョイントはすべて
気密専用テープ処理。
土間はコンクリートと立ち上がりには
ミラフォームラムダという断熱材を施工
グラスウールに隠れていますが
裏にはミラフォームが施工されています。
他にも基礎の人通口も断熱材で塞ぎます。
※点検時には開口できます。
これでユニットバスの外側空間は
外気が入らないので
より暖かくなり、結露のリスクも軽減。
新築でも同じですが、
この気密施工がとても重要です。
少し手間と費用はかかりますが
あとから施工は難しいので
必ず施工されてください。
今回はTOTOサザナを採用
させていただきました。

来年の2月から長与町から諫早に
ショールームが移転します。
2月は色々とキャンペーンがあり、
高級キッチンや高級ユニットバスの
オプションが一部サービスになります。
ショールームでなにかしらの
見積をされたお客様には
プレゼントがあるので
ぜひご活用下さい。
物価高が進んで、感覚的に
ユニットバスの定価が20万以上
上がっていると思います。
ただ、不要な標準装備やオプションを
減らすことで、以前とあまり差がない
価格帯で購入ができます。
ただこれはあった方がいい!
と思うオプションもあり
その辺りはお問い合わせ下さい。
高性能な家づくりを楽しくまじめに研究する!
ハウス工房ふくだ 東川 明広
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