おはようございます。
朝からかなり冷え込んでいます…
屋外(北側)に温湿度計を
設置しているのですが
現在、朝の6時の外気温が-1.5℃
もうちょっと寒さとの闘いが
必要ですね。
先日、お客様からお問合せで
去年の台風でテラスの屋根が
バタバタと音がするので
見てもらえないか？
とお電話をいただきました。
実際に見に行くと
テラスの波板を固定している
フックが複数個所
外れていていました。
修理をお願いされましたが
まずは火災保険の手続きを
するように話をすると
「え？使えるんですか？」
という反応で、火災保険は
火事になった時のみ使えると
思っていたらしく、
過去の災害等の修理も
自腹で修理されてきたみたいでした。
保険会社や内容にも
よりますが火災保険の
補償内容を記載したいと思います。
※「日新火災」の住自在を引用
基本補償
火災、落雷、破裂・爆発の事故
※損害防止費用など
※(火災、落雷、破裂・爆発事故の
際に費消した消火薬剤等の費用や
消火活動に使用したことにより
損傷した物の修理費用なども
補償されます)
オプション
①風災・雹(ひょう)
災雪災危険補償特約(実損払)
台風や落雪による破損などの
災害に対しての補償になります。
このオプションで
金額が大きく上がりますが、
火災保険で一番大切な
ものになるので
必ず入ることをおすすめします。
②水災危険補償特約(定率払)
これは川など氾濫による
床上浸水などの補償になります。
また、台風や暴風雨などの
土砂崩れも含まれるので
過去に水災があった地域や
周辺に山があるなどの土地事情の
場合は入ることをおすすめします。
土地事情によっては入る必要は
ないのかなと思っています。
ちなみに私は入っていません。
③盗難、水濡れ等危険補償特約
これも入ることを
おすすめしたいのですが
物体(車など)の衝突、落下
飛来、倒壊などによる補償
また、盗難や破壊行為など
予期せぬ事態に
対応できるものになります。
④破損・汚損等危険補償特約
室内で子供が遊んでいてガラスを
割ってしまったり、
水道管の凍結よる破損
部屋の模様替えの際に家具や
壁を壊してしまったなどの
特約になります。
これも子供がいる家庭では
入ることをおすすめしたいです。
他にもオプションとして
残存物取片付け費用や
類焼損害補償特約、
被害事故弁護士費用特約など
様々なものがあります。
許可なく勝手に貼ってますが…
他にも家の保険には地震保険が
あります。これも入る、入らないには
様々な意見があります。
保険屋さんの話では、長崎県内は
地震保険加入者が少ないと
言われてました。
たしかに歴史的にも
被害が少ない気がします。
しかし、何があるかわかりません。
南海トラフ地震で長崎県も
震度5クラスの可能性が
あるみたいなので、
なので地震保険はなるべく
入るようにした方が良いです。
ちなみに耐震等級が高いと
割引があります。
耐震等級3 50％
耐震等級2 30％
耐震等級1 10％
しかし許容応力度計算による
耐震等級3を取得するだけでは
割引にはなりません。
費用が掛かりますが
「品確法に基づく登録住宅性能評価機関により作成された書類」
が必要になります。
今日はこの辺りで失礼します。
高性能な家づくりを楽しくまじめに研究する！
ハウス工房ふくだ 東川 明広
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