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執筆者の写真東川明広

床材って何を選んだらいい?(複合フローリング編)

新築やリフォームなどで

床材は何がいいかな…

と考える機会があるかと思います。


だいたいのお客様は工務店さんが

準備してきたカタログや見本帳を

もとに選んでいくことが多いかと思います。


今日は床材の種類や特徴を書いていきたいと思います。


床材の種類


複合フローリング

無垢のフローリング

クッションフロア

フロアタイル

長尺シート

タイルカーペット

コルク


他にもありますが、

様々な種類があります。

用途に適した物を

選択する必要もあります。

今日は複合フローリング

についてご紹介

したいと思います。


メリットについて


無垢フローリングに比べ

比較的お手頃な

商品が多いです。

また、収縮や変形が

少なく表面加工

することで耐久性

耐水性・耐熱性など

の性能も上げる

ことができます。


デメリットについて


質感が無垢フローリング

より劣ります。

長期間の使用状況に

よっては化粧板

がはがれてしまい、

下地の合板が見えて

しまうこともあります。


あと冬場、無垢材の

オイル仕上げと比較すると

足の感触が冷たく感じます。


複合フローリングの種類


複合フローリングにも

種類があり種類に応じて

お値段も変化します。

金額が高い順に並べると

挽き板タイプ、突板タイプ、

シートタイプの3つの

タイプに分けることが

できます。物にもよりますが

突板タイプとシートタイプは

あまり金額が変わらないと

思います。


挽き板タイプは表面に

天然の木が貼られています。

厚さが2mm~3mm。

複合フローリングの中では

最も高級です。


突板タイプにも表面に

天然の木が貼られてあります。

厚さが0.3mm~1mm。

種類も豊富で値段もお手頃で

フローリングの中で

最も普及しているかと

思います。


シートタイプは表面に

樹脂フィルムや

オレフィンや紙などの

シートを張りつけた

商品です。表面の強度に

特化した商品もあります。

木目は印刷なので風合いは

天然目に比べると違和感が

あります。しかし最近の

商品は風合いも良くなって

きています。


こんな感じで今日は失礼します。


高性能な家づくりを楽しくまじめに研究する!

ハウス工房ふくだ 東川 明広





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