現在の気温ですが
外気温が6℃と
冷え込んでいます。
では先日の続きです。
※給湯器の取扱説明書を読む。
また、給湯器の説明書を
事前にどこにあるか
把握しておいてください。
「ガス給湯器」編
①風呂配管の凍結予防(フルオート仕様)
基本的に先日書いた
エコキュートと同じです。
浴槽の循環口より5㎝以上の高さ
でお湯や水をはってください。
念のために屋外のコードが
抜けかけていないか
確認をして置くといいです。
以前アパートに住んでいたころ
お湯が出ないのでガス給湯器
を調べるとコードが抜けていた
ことがありました。
設置場所が玄関に行くための
屋外階段の途中に
あったため、何かの拍子に
抜けたのかと思います。
また、配管隠しのカバーの
設置が無かったのも一つの
原因であると思います。
ちなみにエコキュートも
ガス給湯器もそうですが
給湯器の配管カバーが
ないご家庭が稀にあります。
基本的に設置業者さんが
気を利かせてというか
標準で設置しますが
相見積もり等で金額に
かなりシビアなお客様の場合
安くするために見積から
抜いてしまうこともあります。
一般の方は見積を見ても
配管カバーが
工事の見積もりに入っているのか
わからないこともあります。
その辺りも後日書きたいと思います。
配管カバーがないと
配管や保温材など
劣化の進行が早く、
見た目も悪くなります。
また凍結予防としても
大きく影響をします。
エコキュートの配管カバーは
1万円くらいしますが
カバーは必ず付けてください。
話がそれました…
あと説明書をしっかり読んで
凍結予防の循環の設定がオフに
なっていないかなどの
確認もしておいてください。
※注意が必要ですが
「ふろ凍結予防設定」を
オフにしていたら作動しません。
②給水・給湯配管の凍結防止をする
お風呂の循環口が無い場合があります。
給湯器のリモコンを「切」にします。
リモコンが無い場合は
給湯器のガスの元栓を閉めます。
あとは一分間に400ml程度で
お湯の蛇口をひねり水を出します。
給湯器のお湯配管で水動かすことが
重要です。
それでも寒さが厳しいと凍結する場合が
ありますが、その場合は自然と凍結が
収まるのを待つようにしましょう。
配管を温めたりする方法もありますが
色々と注意が必要なので
個人的にはあまり
お勧めしたくないです。
今はYouTubeなどがあるので
しっかりと勉強されてから
対応するのはありだと思います。
他にも給湯器の水抜き等ありますが
これも個人的にはリスクがあるので
しっかりと勉強をされてから
やるのは有りだと思います。
③基本的な備えをする。
事前にできることとして
ガスコンロと飲料水を
備えておくと良いです。
飲料水はお店の物で
なくても良いです。
水道水をペットボトルに
いれて飲んだり、
沸騰させて使用する。
非常時には
水道水が意外と保存が効きます。
常温で3日
冷蔵庫で保存すると10日程
飲料用として使用できます。
お風呂に水を溜めて置くことも
重要で、断水時に
トイレの水として
利用できます。
ブログを書いていると
6年前の大雪を思い出します。
断水して初めて自衛隊の方に
お世話になりました。
普段自衛隊の方と接することは
ありませんがものすごく
心強く、あの迷彩服姿に
安心感を感じたのを覚えています。
今度の寒波が大したことないと
なることを祈りますが
事前準備はしておくことが
大切です。
今日はこの辺りで失礼します。
高性能な家づくりを楽しくまじめに研究する!
ハウス工房ふくだ 東川明広
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