今回もタイトルと
内容が少し違いますが
昨日の続きです。
昨年の5月に
自宅の光熱費
シュミレーションを
やりました。
条件です。
長崎県諫早市では
断熱の地域区分が7地域
①断熱等級6
UA値0.46/HEAT20G2
冬は床下エアコンで全館暖房。
夏はエアコン一台で全巻冷房。
24時間連続運転です。
換気は全熱交換1種です。
②断熱等級4
UA値0.87/次世代省エネ基準
2025年度以降に住宅でも
義務化が予定されています。
夏はリビングにメインのエアコンを
1台。2階に3台設置し各部屋に
エアコンをつけて、間欠運転。
換気は全熱交換1種です。
ちなみにシュミレーションでは
断熱等級6と断熱等級4での
年間の光熱費の差が約7万円
単純計算で35年で245万の差が出ます。
(あくまでもシュミレーションです)
※ちなみに電気料金の値上げが
高くなるほど
この差額は大きくなります。
つまり家の断熱性能が良いほど
断熱性能の悪い家と光熱費の
差額が大きくなります。
さらに等級4ではエアコンの
設置台数が多いので
エアコンの寿命を
13年と想定すると
最低でも各室1回以上の
交換費とエアコン本体の
費用が掛かります。
1台取替えるのに、
設置条件によりますが、
およそ6万~7万でしょうか?
(6畳用)
リビングに置くエアコン
(20畳用)は
最低でも2回以上の交換が
必要です。
概算ですが14万~18万でしょうか。
逆に等級6の全館空調の家では
エアコンは冬用と夏用の2台のみ
先ほどと同様、2台ともに
取替を2回以上
取替費や商品代は等級4と
比較するとお安くなります。
等級6は夏用は20畳以下
冬用も小さい畳数用で
計画できるためです。
等級6は16万×3台=48万
7万×3台=21万
合計で69万円になる計算です。
では等級4です。
等級4と比較するため
同じ金額で計算します。
基本的にもう少し安くなります。
16万×3台=48万円
7万×7台=49万
合計で97万円です。
※2階にエアコンをつける場合はで
室外機を1階へ設置する場合
配管延長代が掛かります。
こんな感じでㇻンニングコスト
ってかなり高いですね。
では既存住宅はどうすればいいか?
ここが業者としての課題になります。
窓の改修は必須ですが、断熱は
気流止めの施工。
天井断熱も必須です。
次回、断熱工事をすることの
メリットを書きたいと思います。
ちなみに午前7時 11/1
外気温14℃ 室内24.8℃ 相対湿度51%
暖房器具はまだ不要です。
築33年の実家は朝のみエアコンで
暖房を使用しています。
設定しだいですが、
先ほどの電気代の
シュミレーションでは
反映できていない
部分の電気代になります。
断熱が悪いと早い段階での
暖房費がかかりますね。
今日のブログを読み返すと
わかりにくいというか、
伝わりにくいです、
申し訳ありません。
今日はこれで失礼します。
高性能な家づくりを楽しくまじめに研究する!
ハウス工房ふくだ 東川 明広
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