デメリットについて
正直あまりないですね…
現在の給湯器でトータルコスト
から判断すると最高です。
あえて言うなら
①設置場所が少し広く必要です
本体が設置スペースと
ヒートポンプ設置スペースが
必要です。
本体設置スペースは約80㎝角
ヒートポンプ設置スペースは
奥行約60㎝×幅1mくらい必要です。
新築の場合は余程の狭小地でない
限りは計画の段階でどうにでもなります。
できれば北側など、直射日光の
当たりにくいところがお勧めです。
劣化対策として。
リフォームの場合は搬入ルートの確保
設置場所が狭くないか?
この辺りもだいたいクリアできると思います。
設置する土間には鉄筋やメッシュ金など
を入れたコンクリート下地が必要に
なるのでこの辺りも費用として掛かります。
②水圧が弱い
ガス給湯器に比べると
確かに弱いと思いますが
ほとんど支障がないレベルです。
特にご指摘を受けるのが
シャワーの水圧。
最近は改善されつつありますが
節水型のシャワーヘッドは
水圧が弱めの傾向があり、加えて
エコキュートだと水圧が弱いと
5年くらい前言われたことが
あります。
しかし最近の給湯器や
シャワーヘッドはそのあたりが
改善されていると思います。
現に取付後の試運転でしっかりと
水圧が確認しています。
水圧が弱い地域や二階に水回りが
ある家には高圧タイプを使用したり
シャワーヘッドも水圧が弱くても
しっかりと水圧を確保できる商品が
あるので問題なく対応ができます。
他にも対策ができるので
ご安心ください。
これくらいでしょうか?
あまりデメリットがない物かと
思います。
今後、エコキュートを超える
新たな仕組の給湯器や
もっとお手頃で高効率な給湯器が
出てきてほしいですね。
話が変わりますが、太陽光発電を
屋根に乗せている方に
お得な情報です。
お湯を沸かすタイミングがポイント
売電価格より買電価格が高い場合
卒FITの方
これらに該当される方は
晴れた昼間にお湯を沸かすように
しましょう!
でもどうやって…
そんな設定ないよ…
メーカーさんは推奨していない
ですが裏技があります。
日時を12時間変更する方法です。
つまり給湯器を
だますということですね。
しかしリスクもあります。
発電が少ない日は
電気代が高くなります。
昼間家にいる方は面倒ですが、
発電している時に沸き増しなどを
やるのが簡単ですね。
あとは太陽光発電対応の給湯器を
使用するなども対策の一つです。
例としてパナソニックさんの
ソーラーチャージ機能など。
実際に使用していますが
「何となく、いまいちかな…」
使ったことがある方はわかると
思いますが、自分の思うように
機能しません。
これについては
長くなるので割愛します。
面倒でも毎日昼に
手動で沸かすことが
できる方は普通のエコキュートが
いいかもしれません。
高性能な家づくりを楽しくまじめに研究する!
ハウス工房ふくだ 東川 明広
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