だんだんと寒くなってきました
夜中に起きたので
外気温を見ると11℃
室温は23℃でした。
24℃を下回ると
半袖半ズボンだと
ちょっとだけ肌寒いかな…
日曜日は衣替えしようと思います。
数日前に和室の改修工事を
させてもらいました。
じゅらく壁が汚れて古いので
綺麗にしたいというご要望。
現在の状態がひび割れなどが
ほとんどなく、
汚れはありますが、
比較的良い状態でした。
この場合、
綺麗にする方法として
2通りあります。
①新しく上塗材(珪藻土等)を
塗る方法。
②壁に下地材を貼り、
クロスを貼る方法。
①の場合は調湿効果があります。
他にも、味わいのある雰囲気。
個人的にはとても
素敵だと思います。
予算的には②よりも
下地工事がない分
お安くなります。
ちなみに状態が悪い場合は
既存のじゅらく壁を
はぎ取る費用がかかります。
その場合、手間と処分費が
かかりますが長いスパンで
考えるとその方が新しい珪藻土が
はがれにくくなり安心です。
②の場合、例外もありますが、
基本的に塗壁にクロスを
貼ることができないため
下地工事が必要です。
その分、塗壁より費用が
増加します。しかし、今後
張替ができるので、次回は
クロスの張替費のみで済むため
ずいぶん安くなります。
今回は今後の張替まで検討し、
和室にクロスを
貼るようになりました。
お客様には今後の
メンテナンスまで含めた
ご提案をするように
しています。
目先の費用が安い工事のみを
提案するのではなく
トータルコストが
安くなる方法や
珪藻土やクロスのメリット、
デメリットなど可能な限り
お伝えしています。
¥
下地を貼り終えた状態です。
ここからクロス張りの
下地処理を行い、クロスを
貼るようになります。
パテ処理は3回するように
しています。
写真ではわかりにくいのですが、
和紙調のクロスを貼っている様子です。
アクセントクロスも部分的に施工
来週から清掃に入ります。
清掃後に畳を敷くので、
完了写真をアップできると思います。
クロス工事の難しいところは
光を当てると下地が見えることが
あります。今回は下地材を新たに
施工したので、
きれいに仕上がります。
なので張替は特に厚みのあるクロスを
選ぶことをお勧めします。
この辺りについても後日
書きたいと思います。
高性能な家づくりを楽しくまじめに研究する!
ハウス工房ふくだ 東川 明広
Comments