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予備費について

執筆者の写真: 東川明広東川明広

負担にならないような

小ネタを発信します。


リフォームやリノベーションなど

必ず予備費や追加工事対策

として、予算の組立てをするように

薦めています。


別に売り上げを上げたいとかでは

なく、余裕のある計画をして

おくことがあとから重要になります。


リフォームやリノベーションでは

必ず、もっとこうしたい!

やっぱり、ここもきれいにしたい!

など追加がどうしてもでてきます。


現在の日本は低金利時代。

この物価高で日本も金利が上がるかも

しれない、と話もありますが、

住宅ローンやリフォームローンは

無理のない範囲でしっかりと

借りておくことも大切かと

思っています。


つまり、返済計画のなかに

予備費も組み、

計画もしておくと、あとからの

「もっとこうしたい!」

「ここは修理したいな」など

に対応することができます。


工事以外にも家電も変えようとか

カーテンや家具なども変えたい

など、トータルでのご予算計画

に予備費をぜひ組み込むように

しておいたほうが良いです。


例えば過去の事例ですが、

お風呂の解体を行いました。

調査の際に、お風呂の点検口

などがなく、詳細な調査が

できませんでした。

解体後、壁に断熱材がなく、

写真をお客様に見てもらい、

しっかりと対策をとるように

進めましたが、予算がね…


他の工事も色々とあったので

優先順位を見直し、断熱工事を

やりました。

着工前にお客様には予備費の

お話をしていましたが

計画しているから大丈夫!

実際は計画されていなかった

ようで…

このような場合、正直な話

私たちも心苦しいですね…

もっとよくしてあげたいけど

現実問題できないことが

苦しくて…

なので必ず!予備費は

計画しておいて下さい。


あと工事業者さんにお見積りを作って

もらう際はご予算をある程度は

伝えることも大切です。


例えばキッチンの取替工事で

キッチンなどもグレードがあり

30万程度の商品もあれば

180万、それ以上の商品も

あります。


例えば、修理の場合だと

修理箇所が複数あるときは

優先順位や応急処置で済ませるのか?

対応がさまざまです。

ある程度でいいのでこの程度で

考えていますとお伝えするほうが

話が早いと思います。


こんな感じで少しでもためになる

ことを発信できればと思っています。


高性能な家づくりを楽しくまじめに研究する!

ハウス工房ふくだ 東川 明広



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