断熱等級6、7になると、どうなる?②


※東京大学大学院工学系研究科建築学専攻  准教授 前真之 作成資料を引用

こんばんは。

更新が遅くなりました!

昨日の続きを書きます。


今日の資料も

東京大学大学院

工学系研究科建築学専攻

准教授 前真之先生の 

作成資料を使わせていただきます。


※資料の記載には

許可をいただいております。


※東京大学大学院工学系研究科建築学専攻  准教授 前真之 作成資料を引用

上記は

断熱等級4~等級7の

温度と暖房エネルギーについて、

前先生がまとめられた資料です。


左から国土交通省が

作成した部分間欠暖房による

暖房エネルギーになります。

等級4の暖房エネルギーを

100とした場合に

断熱性能を上げると

どの程度暖房エネルギーが

減るのか?

という表になります。


下に「熱負荷の計算精度が悪く、

高断熱で不正確」とあります。


長くなるので詳細は省略します。

国土交通省が計算している

ソフト(リンクを貼りました)


高断熱の計算をする際、

データベースが

高断熱を想定しておらず

精度が悪いそうです。


※東京大学大学院工学系研究科建築学専攻  准教授 前真之 作成資料を引用

中央の表が

HEAT20の試算(標準住宅プラン)


左側が最低室温。

最寒日 明け方です。

次に部分間欠暖房における

暖房エネルギー

等級4の暖房エネルギーを100

とした場合のものになります。


等級6になると

半分以下に

なっているのがわかります。


その隣が全館暖房の場合の

暖房エネルギーです。


では一番右端の

ホームズ君(パッシブ標準プラン)


これは実際に前先生が

計算した結果になります。

下の表を基に算出されています。


HEAT20と比較すると

等級7の数値が

かなり変わっているのが

わかるかと思います。


等級6と比較すると

室温が5℃違います。


18.5℃あれば、肌寒い

ですが、我慢すれば

暖房いらんくない?

と思いました。


暖房エネルギーも

かなり少ないです。

等級7凄すぎます。

※東京大学大学院工学系研究科建築学専攻  准教授 前真之 作成資料を引用

もう一つ面白いのが

等級6に熱交換換気を

使用した場合、

最低温度が15.2

暖房を切っている時の

温度の下がり方が

等級6とで差があります。


後日、熱交換換気について

詳しく書きたいと思います。

わかりやすい冬場で

例えて解説すると


一般的な給気と換気は

室内の暖められた空気を

換気扇で排出し、

屋外の冷たい空気を

24時間給気口で

室内に給気します。

そのために室内の温度が

下がりその分を

暖房エネルギーで室内を

温めることを繰り返します。


熱交換換気を採用すると

排気する空気の熱を

給気する冷えた空気に

移すことで室内の

温度差を少なくする

方法になります。


実際に昨年、

引越し前だったと思います。

暖房を切り、

第1種熱交換換気は作動


室温が14℃台だったような

気がします。

今年の冬、実験してみたいと

思います。


もしかすると

等級6で熱交換換気を

使うのが

コストパフォーマンスが高い

のかもしれません。


明日、等級6+熱交換換気と

等級6の違いを深掘りしたいと

思います。


今朝の外気温が14℃

1階のLDK室温が24℃ 相対湿度54%


高性能な家づくりを楽しくまじめに研究する!

ハウス工房ふくだ 東川 明広

 

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