ここ一週間ですが
ようやく上棟後の疲れが回復。
先週までは
腰痛や体の疲れがあり
ブログのやる気スイッチが
切れていました。
日曜にたっぷり
睡眠をとることで
超回復。
大谷選手が睡眠は大切と
言われているように
本当に寝るのは大切ですね!
現在進行中の
気密防水施工の工事写真です。
床の骨組施工後に
断熱施工しています。
ホームセンターに
売ってあるような
一般的な断熱材と違い、
とても性能が良い商品。
厚みも90㎜あります。
専用の気密テープを
隙間なく張っています。
土台の継手や
アンカーボルトの穴まで
入念に施工しています。
だだ、施工した日が
5月の連休明け
でかなり暑く、
この日のテープ処理は
さすがに疲れました…
軍手をしてテープの
圧着をすることで
密着性能が格段に
アップします。
ここは結構重要なポイントです。
次の写真は窓周りの
防水気密施工になります。
窓の下から白いシートが
見えていますが
専用部材を窓下と
左右150㎜以上立ち上げた後に
窓の取付をしています。
基本的にタッカーによる
施工ではなく専用テープで
すべて処理しています。
次の写真は施工途中ですが
窓周りの数ミリの隙間も
テープ処理しています。
このテープ処理もとても重要です。
屋根のルーフィングも
耐久性の高い物を採用しています。
後日棟換気も施工します。
屋根のルーフィングや
外壁の中に施工する
透湿防水シートなどは
後から取り替えることが
出来ないため、
数万円アップしますが
長期的にみると
耐久性の高い物を
使うようにすることが
大切です。
付加断熱を施工後に
透湿防水シートを施工し
継ぎ目には専用テープにて
防水処理をしています。
このテープは接着力と
追従性が非常に高いのですが
一度くっつくと
剥すことが出来ないため
施工性が悪く
工事する人にとっては
大変ですが
性能は抜群だと思います。
電気配線などの外壁貫通部分は
防蟻シール注入し
専用の防水部材で
処理をします。
安全のために
さらにテープ処理で
防水性を高めています。
なかなか面倒ですが
やりだすと面白く
今度はどこにテープ
張ろうかなと
目を凝らして現場を
チェックしています。
防水処理やテープ処理は
電気屋さんなどの
協力業者さんに
お願いするのではなく
自社施工で対応しています。
といっても私自身が
施工しています。
理由は簡単で
知識を持った人が
同じ作業を繰り返すことで
施工精度が上がります。
年配の大工さんや
関連業者さんは
基本的にこういう
仕事を面倒というか
嫌う傾向が強い気がします。
地味ですがかなり
重要な作業なため
個人的に楽しんで
施工しています。
人間なので日によって
気分やモチベーションが
違いますが
徹底して自分の家を建てている
つもりで工事をしております。
高性能な家づくりを楽しくまじめに研究する!
ハウス工房ふくだ 東川明広
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