気持ちのいい情報では
ありませんが
工事を検討されている方や
工事中の方のために
情報共有をさせていただきます。
価格改定実地日
2024年12月1日受注分より
対象商品は壁装材 床材等
値上げ幅 10~15%
壁紙の張替など
単価はもう少し
上がるかと思います。
理由としては
下地処理に使用する材料や
職人さんの賃金等
以前より改定に
なっています。
ご予定がある方は
11月中に発注することで
回避できます。
リフォームなど
施工面積が少ない場合だと
影響は少ないですが
ご新築、リノベでは
施工面積が多いため
5~8万程度コストアップに
なるかと思います。
2月末に発表されていましたが
8月より価格改定です。
水まわりは高額商品のため
風呂+キッチン+洗面+トイレ
で仕様によっては
10万円以上のコストアップに
なるかと思います。
ただキッチンやお風呂
洗面化粧台などは
納品が10月中であれば
現行価格で納品できると
聞いた記憶があります。
トイレや水栓金具は
対象外でした。
LIXILさんは
住宅サッシなどを9月2日より
その他商材など10月1日より
LIXILさんは建材の種類が
多いので
添付している記事に
記載されています。
④その他の値上げ情報
色々と調べるのは大変なので
新建材に関しては
こちらのサイトで
ある程度確認出来ます。
工務店さん向けの
情報サイトになります。
他にも基礎工事などで
使用する鉄筋や
コンクリートが
大きくコストアップ
しています。
物価高が起こる前と
比較すると「税別」
鉄筋が1Kg辺り
60~65円の値上り。
コンクリートは
4トン車で配達する場合
1㎥辺り8,000~10,000円
の値上がりになっています。
例えば新築工事の場合
一階の床面積が
15坪程度 耐震等級3仕様
鉄筋が1600~1700kg
コンクリートが約20㎥
基礎工事で使用します。
外構工事で駐車場を
コンクリートにすると
5~10㎥使う場合があります。
鉄筋だけで約10万
コンクリートで約30万
新築住宅の材料費が
このような価格帯で
値上りしています。
ブログを書きながら思うのは
材料費が上がっているからこそ
30~40年で建替えるような
住宅を建ててはいけない!
という思いになります。
躯体性能(断熱.気密.耐震)は
簡単に補強やリフォームは
出来ません。
子世代が住めるように
または価値あるストック住宅
として売買できるような
住宅を残せるように
頑張りたいと思います。
今日はこの辺りで…
高性能な家づくりを
楽しくまじめに研究する!
ハウス工房ふくだ
東川 明広
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