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2階リビングについて


現在、ご相談を受けている

物件があり、現地調査に行きました。


延べ床面積が60坪を超えており

減築して平屋にしたいと

相談を受けました。


個人的には敷地を見たときから

2階リビングにしたら

最高だなと思っていました。


と言っても2階リビングは

なかなか受け入れて

もらえないことが多く


一番の理由として

老後の問題。


でも老後に階段が上がれない

レベルになると

果たして一階リビングでも

生活ができるのか?

とも思いますが

その年になってみないと

わからない部分があります。


個人的には

メリットをしっかりと

理解したうえで

判断してほしいなと

思っています。


ちなみに実際に私の実家は

2階リビングです。

20年以上、それで生活を

してきました。


生活をしていたのが

子供時代のため、

苦と思ったことは無く

当たり前であったため、

何とも思ったことはありません。


では実際に両親に話を聞くと

「住めば都!」と一言。

感想としてはちょっと違うかな…

それよりも光熱費や

暑い、寒いを気にしていました。


私の自宅も住宅街のため

見晴らしが悪く、

計画の段階で2階リビングも

検討しましたが

2階も見晴らしが悪く、

総合的に判断して

諦めました。


では2階リビングにするメリットは

何なのか?


①パッシブ設計でもプライバシーが

確保しやすい。


冬の日射取得のために

南面に大開口を設けても

カーテンなどを閉めてしまえば

意味がありません。

その点では2階リビングはメリットが

あります。

また、南面道路の敷地でも

プライバシーを確保しつつ、

日射取得もしやすいですね。


また、敷地の一階部分に日射取得の

障害物がある場合にはなおさらです。


②耐震性に有利になる。


リビング空間はオープンな

スペースになる場合が多く、

個室が多くなる階が1階になると

壁が多くなり、耐力壁のバランスが

良くなります。

通常の1階リビングの場合は

プラン作成時に合わせて「重芯と剛芯」の

バランスを確認しながらの

作成になりますが

2階リビングは「重心と剛芯」が

安定する傾向にあるため

おすすめです。


③玄関収納が取りやすい。

玄関は結構物が多いため、

1階にリビングがあるプランよりは

自由度が広がります。

しかし階段の位置が悩みどころ。

これはどんなプランでも

永遠のテーマかなと思います。


今日はこんな感じで失礼します。


高性能な家づくりを楽しくまじめに研究する!

ハウス工房ふくだ 東川 明広

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