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建築雑談


一昨日の朝は外気温が6℃

と冷え込みました。


夜の23時頃から

床下エアコンの

設定を23℃で

運転しており

朝の室温は21.5℃でした。


その前の日は外気温が8℃

無暖房で19.8℃だったため

2℃近く暖かくなりました。


断熱性能がもう少し高いと

室温がもう少し上がると

思います。


私の感覚ですが全館空調の

冬場の室温が21℃以下は

少し肌寒いかなという感じで

21.5℃~22℃台になると

肌寒さを感じないレベルに

なるのかなと思います。


これから先、新築住宅では

断熱等級6ではなく

それ以上の性能が

必要だと思います。


物価高でなかなか簡単に

新築が買えない時代ですが

建物の面積を少しコンパクトに

設計し、それでも不自由なく

快適な間取りで対応することが

ポイントになると思います。


乾太くんなどを導入することで

室内干しスペースを

狭くすることもできます。


話は変わりますが

先日、窓改修の現地調査を

行いました。

なかなか難易度の高い条件で

簡単に内窓や外窓交換が

出来ない条件でした。


標準的な仕上がり(納まり)では

難しい条件の場合、

業者さんによっては考えるのが

面倒なのか、わからないのか

できないと言われる業者さんも

いらっしゃいます。


標準的な納まりが難しい場合でも

基本的にどうやったらご要望に沿った

工事ができるのかな

出来れば費用が掛かりにくい方法で


そんなことを考えながら

現地調査をするように

心掛けています。


多少の不都合が出る場合も

ありますが

なるべく事前にお伝えし、

了承のもとで

工事をするようにしています。


今までの経験上、

大手ハウスメーカーさんの

物件は独自の仕様、

特殊な納まりが

多く、窓改修やリフォームを

するのにかなり

難易度が高くなります。

場合によってはリフォームが

保証の関係で出来ない事例もあります。


ツーバイ工法といわれる

躯体のメーカーさんは

間取りの変更や一部増築が

困難になるケースがあります。


軽量鉄骨系のメーカーさんの

場合は窓のカバー工法が

難しい場合が多いため、

現地調査の際に

点検口といわれる部分を覗いて

躯体などの調査をしています。


リフォームは難しいですが

面白い仕事です。


今日の10時だったかな

補助金の申請が開始されます。


最近は資料をまとめたり

事前準備等で忙しかったのですが

明日は2人掛かりで申請をする予定です。


1日ですべての申請が終わるか

わかりませんが

予算枠の確保のために

頑張りたいと思います。


高性能な家づくりを楽しくまじめに研究する!

ハウス工房ふくだ 東川 明広

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