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執筆者の写真東川明広

建築雑談


久しぶりの更新です。


先週ですが

昨年お世話になったお客様より

ご連絡がありました。


「今シーズン初暖房です!」


その一言で日々の疲れや苦労が

吹っ飛びます。


暑さ寒さは個人差があります。


寒さと曇りが続いた影響も

あったと思いますが

室温が19℃台になったため

暖房を入れたそうです。


自分の体感としては

冬は23℃あると

肌寒さがなくなる感じで

20℃前後は薄着だと

肌寒さを感じます。

それでも

ヒートテック+トレーナーを

着こむと十分な室温です。


現在0時ですが

外気温が2度

床下エアコン作動で

家全体的に22~23℃


日中はしっかりと

日射取得ができたおかげで

室温が温かいです。


床下エアコンは室温よりも

温かく感じます。


床面が冷たくないと

体感温度が変わります。


冬でも裸足で過ごしています。

しかし所詮断熱等級6

温度ムラや保温力が少ない。

既存住宅の多くが

足元から冷えます。


床暖房は工事費や

ランニングコスト

メンテナンスも

大きくかかります。


何がベストかわかりませんが

既存住宅の場合

窓と床と天井の断熱強化を

強くお勧めします。

ご予算があれば

気密施工と壁も断熱も重要です。


暖房器具は

ホットカーペットは

足元から温めるので

アパート時代は

よく使っていました。

電気代も比較的安価なため

お勧めかと思います。


高気密高断熱の新築住宅では

石油系の暖房器具は

とても相性が悪いので

絶対に使わないでくださいと

お伝えしています。


話は変わりますが

久しぶりに採用したいと

思う建材があり

建材屋さんにお見積もり依頼。


ホワイトオークの

上框(あがりかまち)

簡単に言うと

玄関と床の見切り材です。

無垢材である程度の

厚みと幅があります。


2021年12月の価格は税別3万円

2024年12月の価格は税別6.2万円


たった3年で倍以上。


外国産の建材は

特に高騰しており

円安や原油高など

色んな影響があります。


国内メーカー建材も

同じように

下がることなく

いつの間にか

値段が上がっており

どうやったら

良いものを安くご提供できるか

代用品はないのか?

その作業で日が暮れます。


時間はかかりますが

違う材の検討を行ったり

性能と価格とバランスを

整える作業は大切です。


お見積もり作成に

時間がかかり

大変申し訳ありません。



内容の薄い話でしたが

今日はこの辺りで…


高性能な家づくりを

楽しくまじめに研究する!


ハウス工房ふくだ

東川 明広

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