無くす
先週末に新築住宅で
お世話になったお客様の
引越し作業のお手伝いを
させていただきました。
高性能住宅で非常に
羨ましい物件です。
お問合せをいただいてから
約10カ月。
一般の方とは思えないほど
家のことを勉強された方で
私も知らないことが多く
多くのことを
学ぶきっかけになり
非常に感謝しております。
現場でも納まり等を
打合せをし、遅くまで
打合せをしながら
工事を進めたのが
懐かしく感じられます。
課題が多かった分、
難しくもあり
でも非常に楽しくて、
終わってしまうと
すごく寂しい気持ちです。
工事は終わりましたが
これから家の不具合や
メンテナンスなど
の責任があるため
しっかりとご対応させて
いただきます。
夏場の引渡しであったため
引渡し前に冷房運転の
実験が出来たので
一部ご紹介できればと思います。
断熱等級が6以上になると
付加断熱が必須になります。
外側に断熱することで
熱橋が少なくなり
非常に家の性能が
高くなります。
※リフォーム物件でも
付加断熱の補助金があるので
おすすめです。
エアコンは14畳用を1台運転
設定温度を26℃で運転すると
温度差が1℃程度で
各部屋が設定温度の室温になります。
試しに24℃で風量自動で
運転すると
1時間に0.5℃ずつくらい
下がっていき、
各部屋が24℃まで
下がっていきます。
ここがすごい所で
等級6で付加断熱なしの
自宅では26度で運転すると
同じような結果が出ますが
24℃で運転しても
各部屋24℃までは
下がりません。
25℃前半~26℃でストップします。
もちろん家の面積や
エアコンサイズや種類も
同じ物ではないので
正確ではありませんが。
冬も温暖地の長崎ですが
今年の冬は-5.6℃を
計測しました。
年間、外気温が0℃を複数回
計測することがあります。
天候が悪いと日射取得が
出来ずに等級6でも
結構寒いです。
ご予算もありますが
快適性を求めるなら
付加断熱は必須です。
家の形状や大きさ。
断熱材の厚みにも
よりますが
付加断熱の工事費は
100万以下でも可能です。
初期投資はかかりますが
必ず快適になりますので
ぜひ採用されてみて下さい。
高性能な家づくりを楽しくまじめに研究する!
ハウス工房ふくだ 東川 明広
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