資材不足の影響が少しずつ
出てきました…
断熱材が納品出来ない状況により
小屋裏断熱改修工事の延期。
この時期に断熱改修が出来ないと
6月以降は気温が暑く
小屋裏空間は45~50℃超えます。
他にも資材の在庫確認
遅延工事の調整
価格の確認作業など
通常業務以外に
時間を割く日々です。
工事を検討されている方は
商品を早めに確定させ
資材を発注することをお勧めします。
特に断熱材やユニットバス関係は
納期不明、納期回答に数週間必要など
混乱が続いています。
本日のテーマ
「リフォーム工事の注意点」
結論から書きます。
1.工事会社の専門的知識
2.担当者の能力
3.工事の適正価格
先日、トイレ工事の
現地調査に行きました。
十数年前にリフォームを
行ったとお聞きしましたが
その時の施工状況です。
この写真を見てどう思いますか?

※お客様からは許可をいただいて写真を記載しております。
私は見た瞬間、
頭の中で独り言が…
工事した人は断熱材が外れても
何とも思わなかったのか。
取付けるのが面倒だったのか。
取付けたけど外れているのか。
そもそも外れない施工してよ…
現場の管理はしなかったのか。
単価が安かったのかな。など
工事会社の現場管理、
工事単価が適切だったか。
私は床下の調査を
頻繁に行うのですが
ほぼ100%と言ってもいいくらい
断熱材の欠損や
工事ゴミの放置などを
見かけます。
断熱気密欠損があると
冬の冷たい空気が
室内にダイレクトに伝わり
温度差や空気の移動によって
気流を感じ、
寒さを感じます。
風量測定器で調査すると
びっくりするような
数値が出ることがあります。
夏は床下の湿った暖かい空気と
室内の冷房で冷やされた空気と
接することで
内部結露を引き起こします。
基本的に応急処置できる道具を
常日頃持ち歩いているため、
お客様のご了承のもと
その場で応急処置

面倒でも工事完了時には
床下を再度確認し
断熱欠損や工事部分の掃除など
チェックする必要があります。
ただ、工事価格が
適切でない場合
人間は感情があり
安かけんよかさ!と
なるかもしれません。
このような状況に
ならないためには
適切な価格で
工事請負契約を締結し
協力業者さんにも
適切な価格を
お支払いする必要があります。
ただ、一般の方(お客様)は
適正価格は非常に
わかりにくいかと思います。
その場合は相見積もりで
価格を検討する必要があります。
大手だから、有名だから安心。
安いからこっちに頼もう!
理由は様々ですが
本質を見極めることが大切です。
話が少し変わりますが
既存住宅状況調査技術者という
資格制度があります。
この資格を持つことで
インスペクション業務(既存住宅状況調査)
を行うこと出来ます。
最近は既存住宅の補助金申請条件に
インスペクションが必須だったり、
中古物件販売ではインスペクションを
行っている場合は有利になります。
インスペクション業務は
各項目に沿って
家の状況調査を行い
資料作成を行います。
基本的に目視による調査のため
床下に潜って調査をしたり
小屋裏空間に立ち入っての調査を
する必要はありません。
そのような調査は任意となります。
既存住宅状況調査技術者の方と
話をすると、感覚的に半数は
床下や小屋裏に入る事は無く
点検口からの目視出来る範囲で
目視調査を行っているそうです。
現実問題として
リフォーム工事など
お見積り依頼があると
ある程度全体を
把握する必要があります。
今までどのような施工、管理状況で
家づくりをされているのか。
お施主様がどのような暮らし方
メンテナンスをしてきたのか?
自分の中ではとても重要視していて
理由は予期せぬ追加工事に
直結するからです。
人間なので完璧は無理ですが
担当者の知識、調査不足により
この部分は見積していないとなると
追加工事や自社負担による施工となります。
とても難しい部分です。
問題点を無視して
工事を進めるのも無責任です。
壁の内部など目視出来ない部分など
例外もあります。
しかし、なるべく
追加工事を出さないような
お見積りをすることが
大事と思い活動しています。
一応、こんな私ですが
既存住宅の状況調査士という
資格を持っていますが
資格があるから安心出来るとは思いません。
大切なのは
根拠に基づいた
知識と経験、技術だと思います。
5/3日~6日までお休みをいただきます。
何かありましたら
ご対応しますので
遠慮なくお問い合わせください。
高性能な家づくりを
楽しくまじめに研究する!
ハウス工房ふくだ
東川 明広
