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執筆者の写真東川明広

住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業①

更新日:2023年1月20日



こんばんは。


昨日の続きになります。


「3省連携による住宅省エネ化支援強化策」

この補助金には3種類の

補助事業があり

今回はその一つである、

「住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業」

というものを

ご紹介したいと思います。


しかしこの補助金は

今までにないくらい激熱です。


ここまで補助金出していいと?

と思うくらい魅力的な

事業になります。


再来年以降も

継続されると予想していますが

個人的には再来年以降は

見直しが入るのでは?

と思うくらいの補助額になります。


では具体的にどの程度出るのか。


※補助事業は色々と複雑なため

又、事務局が開設されておらず

疑問点の問い合わせができません。

なので私も正しく理解できていない

部分があるため、誤った情報を

書いていた場合は申し訳ありません。


補助金事務局が

開設後(年内予定)

工務店などの事業者登録

(来年1月中旬予定)

が完了した物件の工事着工が

条件であります。


工事契約は今年の11月からの物件で

問題ないみたいです。


なんかややこしいですね。


あくまで工事着工が

ポイントになります。


まだ補助事業の

工事完了後の交付申請のため

予算がなくなれば

申請物件の漏れの可能性が

発生するかもしれません。


その対策として

事前に予約申請が出来ます。

ぜひこれで対応するべきかと

思います。


すでに本事業について

お問合せをいただいており

年明けの事業者登録後の

対策をしてます。

今年度までは窓改修で

比較的条件が良い

補助金でも工事金額の

1/3程度でしたが

今回は1/2程度出るのでは

と思います。

※(まだ正式に確認が取れておりません)

どうも既存住宅の窓性能と

関係するみたいです。


既存住宅の窓がアルミ単板の場合


内窓は、おそらくですが

AランクがLow-e複層ガラスで

SランクがLow-e複層ガラス+ガス入り

になるのではないかと思います。

内窓のSSは無いっぽいです。

(まだ確認が正確に取れていません)


しかし既存の性能が高い場合は

SSランクの取得が可能かと…


ある程度詳細は把握できてますが

正確な情報ではないので

あまり深くは書きません。

上の欄にガラス交換、内窓

外窓交換(カバー工法)(はつり工法)

とありますが上記のすべての

工事が対象になります。


さらに条件があり熱還流率という数値が


1.1~1.9までこれによってグレードがあり

数値が低い商品が高断熱となります。



例えば比較的手軽な内窓

一般的な掃出し窓のサイズは

幅1.6m×高さ2mがあります。


カタログ定価が20万5700円

ペアガラスLow-e(ガス入り)

※ただしふかし枠不要物件価格です

詳細はお問合せください。


一応ふかし枠の詳細を添付

しておきます。




工事費込みでだいたい12万前後

仮に最低のAランクの補助の場合

69000円の補助金


Sランクになった場合は

84000円の補助金


補助がでたら4万~5.5(税別)

程度の負担で大きな窓の

改修が可能になります。


※補助額は事務局設置

後再確認が必要です。


はっきり言って

とんでもない補助額です。

ちょっと自宅も内窓検討してます。


明日も他の補助金について

ご紹介いたします。


高性能な家を楽しくまじめに研究する!

ハウス工房ふくだ 東川 明広


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