全館空調 夏編
- 東川明広
- 5 日前
- 読了時間: 3分
ようやく晴れが
続きそうですね。
明日は雨天で延期になった
屋根の修理が2件ほど
少額のお仕事の場合
お客さんからは
小さいことでごめんねと
よく言われます。
自分の中では
依頼があるだけで
うれしいので
ごめんと言われると
ちょっと困惑します…
私の場合、小さい仕事
主に修理は得意です。
建築の入口が
現場出身のため
修理が得意だと
勝手に思っています。
これが強みだと。
逆に営業方法を
教わっていないので
トークなどが
ちょっと苦手です…
では本題です。
弊社では○〇空調など
システムによる空調は
導入していません。
理由としては
導入コストや
点検.掃除.ダクト交換など
維持管理費用が
大変そうだからです。
そんな大変なシステムより
シンプルに家の性能を高め
日射のコントロールをし
取替が容易な
家庭用ルームエアコンにて
空調計画をするように
しております。
性能も数値だけが
大切とは思っていません。
数値にとらわれすぎると
良い建物にはならないと思います。
計画としては
ホールエアコン
小屋裏エアコン
階間エアコンなどがあります。
コストを抑えるには
ホールエアコンですが
間取りの制限
暮らし方もわずかですが
コツが必要です。
弊社では小屋裏エアコンの
実績はありませんが
空調計画を依頼し
設置対応は出来ます。
個人的に小屋裏エアコンの
仕組みなどは
理解しているつもりですが
安全のために
きちんと計算などを
してもらいます。
自宅ではホールエアコンを
採用しており
実体験として
暑くてイライラすることが
無くなりました。
参考までに
6/25日 晴れ(雲あり)
17時頃の室温です。

エアコンの設定温度26.5度
風量は4段階の2
外気温が低いので
あまり良い資料では
ありませんが
各部屋の室温が
安定しています。
真夏日でも
それほど変化のない
結果になります。
ただ日射を遮る対策が
必要になります。
以前までは
西日の当たる
古い木造住宅の2階で
生活をしていました。
トイレに座ると
わずか数分で
汗びっしょり。
室内干しをする部屋は
エアコンが無かったので
不快というかイライラ…
夜中も温度設定が
難しい日があり
寒い日もあれば
寝苦しい日もあります。
それが無くなるだけでも
大きなメリットですが
それ以外にも
カビ対策が劇的に
楽になります。
コツやポイントは
弊社で施行させていただいた
お客さんには
実体験をもとに
方法をお伝えしております。
逆にお客さんから
教えてもらうこともあります。
建てた後もそんな
コミュニケーションを
取らせていただき
勉強にもなりますし
お客さんとの繋がりが
うれしく思います。
エアコンの容量も
比較的小さいもので
対応でき、設置台数も
夏用と冬用の2台のため
維持管理費が
とても安くなります。
エアコンが壊れた場合でも
冬用のエアコンが
ある程度機能できるように
対策をとっています。
エアコンが壊れた場合は
弊社にて早急に
手配をするので
その点もご安心してください。
よく知りませんが
たぶんシステム空調の
場合は故障すると
対応まで時間が
かかるかと思います。
全館空調のデメリットは
何があるかなと
考えましたが
正直思いつきません。
もし一時的に
暑くなることが
あれば扇風機があると
一気に体が冷えます。
一般的には風速1mで
体感温度は1℃下がると
言われていますが
ここのサイトで計算すると
もっと下がるような
結果が出ます。
詳しいことは
よくわかりませんが
計算結果と体感が
何となくあっているような
感じはします。
今日はこの辺りで…
高性能な家づくりを
楽しくまじめに研究する!
ハウス工房ふくだ
東川 明広
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