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太陽光パネル、国がリサイクル事業者認可+省令準耐火について



寒暖差が激しいですね…


季節が1か月以上

早まっている気がします。


ここ数日体調不良です。


熱は無く、のどの痛み、鼻水、

くしゃみ、せき、頭痛


検査はしていませんが

人生初の花粉症とのこと。


内心、ホントかな…



今日のタイトルは

書きながら話が脱線したので

こういうタイトルになりました。


環境省が使用済み

太陽光パネルから

レアメタル(希少金属)や

ガラスを取り出すといった

次世代リサイクル事業を

支援すると発表されました。


2012年7月よりF

IT(固定買取制度)が

スタートし、10年間の

固定買取が終了し

パネルの寿命が来た場合に

大量廃棄時代が

心配されています。


リサイクル事業を国が支援し

処分費用が安くなると良いですね。


太陽光パネルの寿命は20~30年と

言われており、

2030年頃には大量に廃棄されるかも

と話が出ています。


※メーカーさんによっては

40年の製品、出力複合保証が

付いたパネルが存在します。


ただ、パネルが壊れても

取替をしない場合は

あえて撤去しないという

考え方もありかと思います。


パネル下の屋根は紫外線劣化など

劣化状況が少ないと想定されるので

雨漏りなどない限りは慌てなくても

いいかもしれません。


2年前に建物の解体に合わせて

パネルの撤去をしましたが

一枚数千円程度でした。

(金額を覚えていません…)


パネルだけ撤去となると

家の状況によっては

足場が必要だったりもします。


足場が必要になる場合は

塗装工事のついでに撤去したり

するのもありかと思います。


ちなみにこんな事例もあります。


太陽熱温水器が

台風の飛来物によって破損。


撤去する費用が保険で

お支払い出来ましたという事例。


火災保険の内容によっては

出ない場合があるかと思いますが

建物が古くなると

保険の内容確認や

見直しも必要になると思います。


ちなみに新築住宅では

火災保険を安くする

工法があります。


省令準耐火構造


色々と内装制限がありますが

保険料が半額くらいになります。


弊社も5~6件ほど

実績があります。


個人的な話ですが

この省令準耐火構造は

将来的に問題になるかと

思っています。


使う建材によって

施工緩和があったり

検査機関による検査が無い。

(たしかフラット35は検査あり)


JBN加盟店仕様など

色々とやり方や工法があります。


大工さんによっては

あの会社ではこの作業は

せんやったとか話が色々で

現場での認知がしっかりと

出来ていない印象です。


工務店が省令準耐火構造ですと

言えば保険料が安くなるのが

実態です。


弊社では細心の注意を払い

施工しています。


物価高前の3年前までは

20年分の火災保険の支払いで

で工事費の回収が

出来るなと積算した記憶が

あります。


最近は建材、人件費高騰の影響も

ありますが保険料増加しています。


火災保険も長期契約が

10年から最大5年契約になり

実質の値上げです。


工事費の回収は少し

延びてい最大もしれません。


今日はこの辺りで…


高性能な家づくりを

楽しくまじめに研究する!


ハウス工房ふくだ 東川 明広















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