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西日対策について


先日の展示会ではお世話になりました。

柱の抽選会では残念ながら

当選せず、申し訳なかったです…


つい最近までかなり暑い日があり

諫早市では最高気温が30度

今日は最高16度 最低10度と

体の対応がなかなかできません。


先週ですがお客様から

西日がきついので

何とかならないですか?

と相談を受け、現地調査をしました。


和風の家で軒もしっかりと

出ていましたが、

やはりアルミサッシ単板ガラス。


アルミは熱をダイレクトに室内に

伝えます。


内窓も検討しましたが

地盤が悪く、傾きがひどかったために断念。

対策として

西日には一番効果的な

「アウターシェード」で対応することに。


※アウターシェードについてはリンクを貼っています。


自分も5月半頃から10月頃まで

使用しているのですが

シェードを利用すると

冷房の効きが良く、弱点になる

窓の性能を補うことが出来ます。


冷房の効きが良くなることは

光熱費削減になります。


電気代節約、快適性の向上のためにも

お勧めしたい商品です。


よく外が見えなくなるんでしょ?

と聞かれますが

しっかりと見えます。

イメージとしては網戸が付いている

感じでしょうか。


しかし外からはほとんど中が

見えなくなるので

その点はメリットになるかもしれません。


何となく気になったので

西日の角度について調べてみました。


4/20時点の諫早市の太陽高度を調べてみると

16時から17時にかけて

太陽高度が35.21度~22.69度へ移動します。


確かに一般的な屋根の軒の出では

カバーできないレベルの角度です。


ちなみに冬至12/22日の

お昼12時の高度が

33.59となります。


つまり寒い冬の日当たりの良い時間の

高度で4/20の西日は家にアタックをしてきます。


これが真夏のお盆辺りの高度になると

8/13諫早市の16時~17時の高度は

38.14度~25.58度へ変化します。


夏の西日がなぜ暑いのか意味がわかりますね。


屋根の軒の出では対応が困難です。


プランによっても違いますが

西日対策、夏場の朝日など

対策が必要で

なるべく南面以外の窓のサイズは

小さくする必要があります。




高性能な家づくりを楽しくまじめに研究する

ハウス工房ふくだ 東川 明広

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