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電気料金値上げ対策

更新日:2023年1月7日


本年も宜しくお願い致します。

今日から仕事始めになります。

といっても一昨日から

仕事をしていました。


一人で家にいると

ずる休みをしているような

感覚に襲われ、仕事しよ!と

いった感じです。


では早速書いてみます。


2022年12月の使用量です。


11月28日~12月25日(28日)

請求額 22.869円

(うち消費税等相当額2.079円含む)


使用量 736KWH


詳細として

基本料金    1.650円

再エネ賦課金  2.539円

燃料費等調整額 5.615円68銭

書面発行手数料  110円 …?


今は手数料が掛かるんですね…

調べてみると昨年の10月から

手数料が発生していました…

記録として残したいので

書面の発行をしていましたが

条件によって考えたいと思います。


明細を見ての感想です。

燃料費等調整額が高かすぎ…


※燃料費等調整額とは

燃料費調整制度に基づき、

原油や液化天然ガスや石炭

の価格が基準平均価格より

上昇または、低下した場合、

それに応じた電気料金の

調整を行っております。


わかりやすくするために

1KWHの金額を計算します。

(22.869円-110円)÷736円

1KWH=30.92円



次に比較としては、ひと月ズレますが

2022年1月の使用量です。


2021年12月24日~2022年1月27日(35日間)


請求額 23.511円

(うち消費税等相当額2.137円含む)


使用量 1.005KWH


詳細として

基本料金    1.650円

再エネ賦課金  3.968円

燃料費等調整額 331円65銭!?


燃料費等調整額が安い…

というか現状が高すぎなんですね。


23.511÷1.005=23.4円

1KWH=23.4円 となります。


今月分の請求を

1年前の単価で計算すると

23.4円×736KWH=17.222円


(22.869円-110円)-17.222円


5.537円以上の値上げになります。


ちなみに電気料金は使用した

KWHが多いと再エネ賦課金が

増加します。


※再エネ賦課金とは

再生可能エネルギー

(太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス)

の普及促進のため、買取に要する費用を

電気のご使用量に応じてすべての

お客様にご負担していただくもの。


納得のいかない方が多いと思いますが

環境のためという名の税金です。


ちなみに我が家は大人2 子供3

オール電化 全館空調

冬場はルームエアコンを

基本的に1台稼働(1日平均16時間)

外気温が低い日や天気が悪い日は

24時間運転したり、一時的に2台

エアコンを稼働しています。


先月は雪で寒かったので

2台運転を24時間、

数日間していました。


一般的な家だとこれに加えて

ガス代や灯油代などが

掛かってくるのではないでしょうか。


やはり今年もいかにエネルギーを

使わずに暖かい家にするかが

テーマになってくると

思います。


そのためにはまずは窓の性能を

高めること。

次に断熱性能と気密性能を

高めること。


今年は補助金が充実しています。

特に既存住宅や中古住宅の

改修の補助金が豊富です。


補助金を使って少しでも

負担軽減(イニシャルコスト)を減らし

消費エネルギー(ランニングコスト)

の少ない家にするかだと思います。


今日はこの辺りで失礼します。


高性能な家を楽しくまじめに研究する!

ハウス工房ふくだ 東川明広

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