樹脂窓か?アルミ樹脂複合窓か?その①

更新日:9月10日



みなさん感覚的にだいたい感じてはいらっしゃるかと思います。

冬場の窓の恐ろしさ…


先日とある実験を行っている会社へ行きました。


外気温1度 室内温度25.5 屋内湿度45.7 


冬では1~2月の寒い日を想定で窓の性能を計測しました。


屋内の窓のフレームの表面温度 ガラスの表面温度をご紹介します。


既存住宅でまだまだ多い、アルミサッシで1枚ガラスの性能です。


フレーム温度17.5℃ ガラス温度14.4℃  


フレームもガラスもはびっしょり… これが冬の住宅事情です。


あくまで室温が温まった部屋での測定です。

これが温まっていない部屋だとかなり下がります。


次にアルミサッシにペアガラス


個人的な感覚ですが、新築では5.6年前までは一般的な仕様でした。


フレーム温度は17.5℃ ガラス温度が19.3℃まで上昇


結露はフレームとフレーム周りのガラスが結露していました。


次にアルミ樹脂複合サッシ。ガラスはLow-e複層ガラス

Low-e複層ガラスとはガラスの内側に金属膜が

コーティングしてある商品です。

細かいことを言うとLow-eにも種類があり

断熱タイプや遮熱タイプがあります。

方角や用途に別に使い分けすることがかなり大事になります。

使い分けなど、知らない業者さんもいるので注意が必要です。












感覚的に現在7割くらい新築がこれかなーて思います。


フレーム温度19.2℃ ガラス温度21.9℃


次に樹脂サッシです。当社もこれを標準にしてます。


もう商品名を書きますね。


APW330 ガラスはペアのLow-eガラス(アルゴンガス入)になります。


フレーム温度22.3℃ ガラス温度22.3℃


真冬や真夏、窓のそばに立つと世界が変わります!


次にAPW430 ガラスがダブルLow-eトリプルガラス(アルゴンカス入)


フレーム温度22.3℃  ガラス温度23.2℃


ガラスが1℃上昇し樹脂のフレーム温度を超えてきました。


当社は東西北面はAPW430 南面はAPW330を標準にしています。


トリプルガラスは正直お高い商品です。窓が大きくなれば

当然のように高くなります。

しかし長崎は6.7地域で(断熱地域区分)で基本的に暖かい地方

南面は冬場の日射取得(太陽エネルギー取得)が大切なので

ペアガラスが良いと考えています。

…じゃあ夏どうすんの!?て聞こえそうですね。


ご安心ください!基本的に夏は日を入れない対策

日射遮蔽をしっかり計画します。


逆に東西北面は出来る限り窓を小さくすることで

トリプルガラスにしても大きく金額は上がりません。


ということで800文字を超えたので

今日はこの辺りで失礼します!

毎日ブログ更新継続中です。

やれば出来るもんですね!

樹脂窓のこと、もう少し語りたいと思います。


高性能な家づくりを楽しくまじめに研究する!

ハウス工房ふくだ 東川 明広




















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