2026年戸建て住宅補助金について
- 東川明広

- 4 日前
- 読了時間: 3分
朝晩が冷え込んでいます。
日中の太陽光を
室内に取り入れることが
とても重要な
季節になりました。
人によっては贅沢と
言われますが
室温が20℃以下の
生活はしたくないと
個人的に思っています。
出来れば
22℃あると快適です。
世界で見ると
日本の断熱性能は
とてもレベルが低く
冬の家の中は
寒いのが当たり前
エアコン暖房は不快
石油ストーブが快適
これは住環境に
問題があるためです。
本題になります。
2026年戸建て住宅補助金について
現在、正式発表や
詳細も不明ですが
経産省、国交省から
一部資料が出ています。
私も資料のすべてを
理解していないのですが…
新築住宅では
今年度の補助事業で
「GX志向型住宅」と
同等の制度内容で
継続が見込まれている
そうですが
詳細は不明です。
太陽光発電と蓄電池を
セットにした内容に
なるかもしれません。
太陽光発電ですが
弊社での販売価格だと
10年弱で
元値を回収できるかと
思います。
※2025年9月まで
※物件の状況次第で
回収年数が変わります。
2025年10月以降の
住宅用太陽光発電
(10kwh未満)の
申請物件では
初期4年間の売電価格が
24円/kwh
5~10年目は8.3円/kwh
となっており
投資回収期間を
短縮するため
制度へ変更となっています。
既存住宅の断熱改修工事ですが
「既存住宅のZEH化改修促進支援」
という仮名称で
補助事業が
計画されているみたいです。

これも詳細は不明ですが
改修工事に要する費用の
1/3相当を定額補助
上限250万円/戸
フルリノベーションを
行う場合は
おそらくですが
上限250万円に該当する
可能性があります。
細かい条件として
断熱等級6
一次エネルギーの
消費削減率30%
再エネ等を含む
(太陽光発電を含む場合は
100%以上)などの
条件がありますが
基本的に弊社施工物件は
どれもクリア出来ています。
しかし注意点もあります。
それは設計数値と
施工品質の差。
補助金に該当するには
施工精度までは
問われません。
断言はできませんが
現実的に施工精度を
確認する方法がないかと。
工事写真や納品書の提出は
必要かと思いますが
断熱改修には
施工精度や知識が
とても重要になります。
他にも夏型や冬型の
結露がしない断面構成に
なっているのか。
気密性は良いかなど
とても大切な部分ですが
残念ながら
そこまでの規定はありません。
高断熱高気密になると
そのあたりの確認が
とても重要です。
高温多湿化が
激しくなっているからこそ
細心の注意や
配慮(施工中の管理)
住まい方(温度湿度管理)
私も失敗をしていないかと
日々細心の注意を行い
特に引き渡し後の5年間は
点検に力を入れています。
今日はこのあたりで
失礼します。
高性能な家づくりを
楽しくまじめに研究する!
ハウス工房ふくだ
東川 明広




コメント