ヒートショック対策について
- 東川明広

- 20 分前
- 読了時間: 2分
ここ数日は
温かい日が続きました。
久しぶりに九電の明細を
見ていたのですが
やはり寒くなる季節は
電気の使用量が多くなります。
自宅では太陽光発電も
載せているので
夏は発電量が多く
自家消費率が高いですが
冬は発電量が少ないため
自家消費率も悪くなります。
そんな影響もありますが
冬場の暖房需要を
どうやったら
減らせるかが
家づくりの基本に
なるかと思います。
日射取得以外にも
暖房器具(エアコン)の
選択方法も大切です。
本日は
ヒートショック対策について
少し書きたいと思います。

リンナイさんの
資料を使わせていただきました。
入浴中による死亡者数が
約19,000人とありますが
住宅内部での
ヒートショックが
原因と思われる疾患は
相当多いと聞きます。
季節の変わり目の12月
1年のうちでヒートショックが
一番多い時期だそうです。
ヒートショックは
年配の方だけではなく
20代や30代でも
多くなってきているそうです。
理由は入浴中の
スマホ操作など。
生活習慣病の方も
要注意です。
長時間の入浴は
脱水状態になるため
入浴前の水分補給大切です。
また、居室や脱衣室や
浴室の温度差を
出来れば5℃以内に
することが
理想だそうです。
住宅事情によって
対策は異なりますが
浴室暖房などで
浴室と脱衣室を温めるのは
ヒートショック対策としては
とても有効だと思います。
脱衣室の広さなど
条件によっては
6畳用エアコンもお勧めです。
また、可能であれば
断熱改修です。
来年も補助金が
予定されており
長期的に考えると
圧倒的に断熱改修がお勧めです。
お勧めの理由として
①健康寿命が
延びることで
医療費削減や
ご家族の介護などの負担
労働による収入が
見込めます。
②光熱費の削減
具体的にどのくらい
変わるかは
家や暮ら方の条件によって
大きく異なりますが
断熱等級7クラスで
パッシブ設計を行い
太陽光発電(5~6Kwh)を活用すると
年間の光熱費(オール電化)
が0円以下になります。
※4人家族で試算

太陽光発電システム導入費や
メンテナンス費用も
掛かってきますが
基本的に太陽光発電は
損はしません。
太陽光発電システム導入費は
おおよそ8年~10年で
回収できます。
ヒートショックの話から
脱線しましたが
今日はこのあたりで…
高性能な家づくりを
楽しくまじめに研究する!
ハウス工房ふくだ





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