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今後は新築よりもリノベ②


最近は職人さん不足と

進行中の工事が重なっており

私も毎日現場に入って

工事を進めています。


先日の続きになります。


なぜ今後はリノベか?ですが


住宅価格の高騰


資材や人件費、不動産価格の

上昇などが原因になります。


2022年度 フラット35利用調査結果

に記載されています。

詳細は住宅金融支援機構と検索して

資料をご覧ください。


注文住宅 

所要資金  3,717万円

対前年度比 +145万円


土地付注文住宅

所要資金  4,694万円

対前年度比 +239万円


中古戸建

所要資金  2,704万円

対前年度比 +90万円


全国平均の単価になりますが

前年比よりも住宅価格や

不動産価格が上昇しています。


家の大きさや性能、土地のエリアに

よって大きく異なりますが

例えば

土地代(1,200万)

高性能住宅 30坪程度(税込2,400万~)

※断熱等級6 耐震等級3(構造計算) 

諸経費 500~650万

(付帯工事、外構工事、登記費用、借入経費など)

ざっくりですが

4,000万を超えてきます。


こうなるとゆとりをもって

住宅ローンを支払っていくには

世帯年収が730万以上

必要になってきます。


ですが中古住宅や持ち家を

建て替えるのではなく

性能上リノベーションをすることで

耐震等級3 断熱等級6仕様で

2,000万弱~2,500万円で

実現することが

可能になります。


中古住宅を購入する場合には

築年数が古くても

なるべく状態が良い物件探しが

必要になってきます。


主に調査するところは

不動産屋さんや

一般の方には

わからない部分が

ポイントになります。


あと補助金を活用。

100万円~最大400万円まで

※今年度は終了しております。


また、耐震改修をすることで

所得税の控除など

色々といいことがあります。


中古住宅ですが

最近はリフォーム済みで

2,000万円台の

物件が増えてきてますが

これは水まわりや壁紙が

綺麗になっただけで

家の性能は改善されていない物件が

多いと思います。


長い間、光熱費を高く支払うよりも

しっかりと断熱気密工事をしつつ

補助金も活用し

快適に過ごせる住宅が

増えていくことが大切だと思っています。



高性能な家づくりを楽しくまじめに研究する!

ハウス工房ふくだ 東川明広


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