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冬場の暖房方法について(新築編)


雨漏り修繕工事の

対応をさせていただきました。

後日アップ出来ればと

思います。


また長与町の塗装工事が

始まりました。

年内完成予定です。

朝から塗装業者さんと

打ち合わせ。

雨漏りがからんでいるので

入念に対策をしています。

外壁、樋などの洗浄の様子です。

長与町外壁塗装

今日は冬場の暖房方法に

ついて考えてみたいと思います。


現在のインフレは異常です。

電気、ガス、灯油、ガソリンなど

すべてのエネルギーが高騰しており

家計に企業など、かなりの負担が

掛かっています。


特に新築やリフォームなど

工事をお考えになられている

方には大きな負担を

強いられています。


申し訳ない気持ちがいっぱいで

でもどうにもならないのが現状です。

木材の先物価格は下落していますが

全く反映されていません。


ちなみにどのくらい

値上がりしているのかというと、

2021年4月までは

針葉樹合板12㎜×3×6

の値段が1枚1300~1400円

現在は

2300円~2400円まで高騰


他の木材や鉄、すべての

建材についても同様、

何もかもが値上がりの嵐。

来年1月からも金物関係の

値上がりが決定しています。


話がそれました…

暖房の話に戻ります。


特に冬になると

家を温めるのに

かなりのエネルギーを

使用します。


夏の冷房エネルギーの

1.5倍から2倍ほど

冬場はエネルギーコスト

(ランニングコスト)が掛かります。

この根拠として

自宅の年間冷暖房費の

シュミレーションの結果を

記載します。

あくまでも2021年6月時点の

シュミレーションのため

現在の単価に直すと

単価が大幅に増加し

夏と冬場の差も大きくなるかと

思います。

(電気料金は使用料が増加すると

再エネ賦課金が増加するため)


冷房費

家庭用ルームエアコンを使用(1台)

年間19,610円


暖房費(床下エアコン暖房)

家庭用ルームエアコンを使用(1台)

年間29,157円

その差が約1.486倍になります。


では新築の場合はどうやったら

暖房費を削減できるのか?


解決方法として

いかに太陽の熱を

家の中に採り入れるか?


事前に冷暖房計画を

考えたプラン作りをするか。


断熱気密性能を可能な限り

高めていくか。


この3つをやっていくこと

これしかありません。

どれか一つでも欠けては

いけません。


明日は既存住宅の暖房費に

ついて考えてみたいと

思っています。


ちなみに現在の時刻がAM4時

外気温が3℃

床下温度23℃

床下エアコン設定温度23℃

LDK室温22℃ 相対湿度53%

加湿器は1台作動中


完全に冬になりました…


高性能な家を楽しくまじめに研究する!

ハウス工房ふくだ 東川明広

 








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