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耐震性について


本年もよろしくお願い致します。


新年早々の地震…

ご冥福をお祈りいたします。


本当にわずかながら

募金をさせていただきます。


テレビで報道を見ると

倒壊した家の特徴として


1.木造住宅


2.一階部分が車庫兼用建物


3.瓦屋根が多い



古い木造住宅(旧耐震基準)

しかし新耐震基準の建物も

倒壊しています。

※実際に熊本地震で

現地訪問したさいに

目の当たりしました。


昔の農家さんの倉庫

一階部分が車庫倉庫になっており

一階部分の壁が極端に少ない。


頭が重い住宅

多くの建物が瓦屋根

瓦屋根が悪いのではなく

耐震性が低い建物のため

屋根が重いと耐震性としては

不利になります。


Yahoo!ニュースでの資料

になりますが

長崎県は地震保険の加入率が

全国最下位でした。

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たったこれだけの資料ですが

被災地、南海トラフで被害が

大きいと予想される太平洋側の

地域は地震保険の

加入率が高いですね。


他にも諫早市のHPにある

資料をみると

大村-諫早北西付近断層帯で

M7.1 予想される震度は6強


他の断層でもM7.7などが

予想されています。


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これはあくまでも予想される

断層での地震の規模で

把握していない断層など

どこでどの規模の地震が

あるか、わからないことが

多いので安心はできません。


長崎県では※旧耐震の建物について

耐震診断や耐震改修での

補助金が存在します。


詳細はPDFを添付しておきます。


※昭和56年6月以前の建物






耐震性の高い建物であっても

地盤によっては

液状化現象などによって

建物が傾く被害などがあるようです。

この液状化については

私は知識不足ですが


ほかにもシロアリ被害によって

構造体が本来の力を

発揮できない状況に

なっているケースも多く

ここの部分も軽視できません。


シロアリの侵入経路を遮断し

未然に防ぐことが大切です。



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これは新築工事での写真ですが

地下シロアリの侵入する可能性が

ある部分はホウ酸入りの商品で

しっかりと対策します。


他にも色々と対策が必要な部分が

多く、防蟻対策はとても重要です。

既存住宅も施工することは可能です。


ちなみに写真に写っているのは私です…笑


今日のブログは勝手に色んな資料を

活用させてもらいましたが

既存住宅の改修

新築住宅を予定されている方に

役に立てばと思います。


高性能な家づくりを楽しくまじめに研究する!

ハウス工房ふくだ 東川 明広



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