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二世帯住宅について②

昨日は家の修理工事を

させていただきまいした。


なかなか難しい工事で

正直かなり頭を使いました。


しかし、何とか綺麗に

納まり、お客様も大変満足

していいただき、

完成後のお客様の笑顔と

良かったーの一言で

疲れや苦労がふっとびました。


どの仕事でも同じかと

思いますが、喜んでもらえると

「感動」が生まれます。


お客様との距離感も

ぐっと近くなり、

長くお付き合いが

出来ていけるのかと思います。


それでは昨日の続きを

書きたいと思います。



二世帯住宅には

大きく分けて2つの

パターンがあると

思います。


1つは旦那さんのご両親と

二世帯として計画する場合。


2つ目は奥さんのご両親と

二世帯住宅として計画する場合。

俗にいう「マスオさん」タイプ


どちらでも

やはり気を使うことが

多く、自分だったらと

考えるとなかなか大変かな…


しかし子供さんがいらしゃる

ご家庭は面倒を見てもらったり

などかなり助かります。


それではどうしたら

ある程度の距離感を

保ち、快適に暮らせるか?


個人的なの結論から言います。


お勧めは完全分離型です。


玄関や風呂、トイレ、

キッチンなども

別々です。


しかし、どこかに

行き来できる

間取りにするといいです。


現に過去のお客様も

そういう風にされていますが

トラブルや親子けんかも

無く、設計計画もスムーズです。


水道メーターや電気のメーターも

別々にすることも可能です。


お金はかかりますが

一定の距離感を保つことで

暮らし方、生活が豊かに

なると考えています。


あくまでも個人的な意見ですので

「そこまでせんでもいい!」

とか意見があるかと思います。


特に「マスオさん」タイプの

ご家庭はそういう傾向が

あります。


先日、ラジオで

「子供は母親の機嫌が悪いと影響を受ける」

と言われていました。


たしかに子供の頃、母親の機嫌が悪いと

家にいたくなかったし、自分の部屋に

こもったりなどした気がします。


もちろん夫婦の関係が悪いと

子供に悪影響を及ぼすと思います。


何が言いたいのかというと

2世帯で嫁姑間で我慢したり

気を使って精神的に

イライラするくらいなら

ある程度、分離し

お嫁さんが快適に過ごせるかを

大切に考えることが

大切なのかなと思っています。



現在AM3時

外気温が15℃

室温が24℃ 相対湿度53%



高性能な家づくりを楽しくまじめに研究する!

ハウス工房ふくだ 東川 明広

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