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「断熱」が日本を救う①

執筆者の写真: 東川明広東川明広

更新日:2 日前

数年に一度の寒波

小学校は

休校になりました。


寒さが続くと

祖母や年配の方の

心配をします…


ブログ更新の内容が

断熱や気密など

性能のことばかりですが

理由があります。


健康寿命や寿命そのものを

長く、生活をしてほしい。


知人やお世話になった人が

明らかに家の性能が悪く

ヒートショックが関連してる

可能性があるなと。


健康診断や生活習慣など

とても大切だと思います。

しかし、それだけでは無く


住環境がとても大切です。


住環境がとても命に係わる

お仕事だと痛感しています。


今日のテーマですが

「断熱」が日本を救う

著者は高橋真樹さん

ノンフィクションライター

環境ジャーナリストという

肩書きで活動されています。

著者 高橋真樹

実際に断熱等級7の家に

8年ほど住んでみての

感想や以前の住環境から

改善されたことなど

色々とお話を聞く

機会がありました。


体験者の生の感想

おまけに環境ジャーナリスト

としてのお話はとても貴重です。


一部ですが

お聞きした内容を

ご紹介します。


断熱等級7に住んでみての感想


1.収納スペースが減った

これは私も感じるのですが

冬場の布団や衣類が

本当に減ります。


結果的にコンパクトな家でも

収納が充実する結果に繋がり

住宅コストが削減できます。


2.よく寝れる 疲れがたまりにくい

特に夏場に体感できます。

説明は不要ですね

寝苦しいと無縁の生活です。


3.肌が乾燥しにくい

よく高気密高断熱は

乾燥しやすいと聞きますが

高橋先生のお話と

実体験が一致しました。


暮らし方で調整がしやすく

快適に過ごしています。

また、暖房するエネルギー量が

削減できることも要因かと思います。


4.洗濯物が良く乾く

これもまた本当です。


部屋干しの嫌な臭いも

私はほとんど感じません

洗剤の性能向上も

あるかもしれませんが

気密が良いと

しっかりと換気が出来るため

その影響も大きいと思います。



5.医療費 光熱費削減

これも本当です。

他にもインフルエンザなど

症状が軽くなるのではと

思っています。


1月にインフルエンザに

かかりました。

たまたま軽症だった。

そういった理由もあるかと

思いますが、

ほとんど症状が無く

生活していました。


睡眠環境の向上

湿度管理がしやすいなど

さまざまな条件があると

思います。


根拠はありませんが

一つの要因かな?と

講義を聞いていて

思った感想です。


なぜ断熱気密性能を

良くすると

こんなにもメリットがあるのに

改善されないのか?


これは私たち作り手の

意識の問題

知識不足。

また、行政の問題も

あると思います。


欧州では

国が強制的に

一定以下の性能の住宅には

厳しい規制をしています。


例えば、フランスでは

エネルギー効率の基準によって

ランクがあり

性能が悪いと

2025年1月から

賃貸住宅の賃貸禁止などの

規制があります。


長くなるので

今日はこの辺りで…


次回も続きを書きます。


高性能な家づくりを

楽しくまじめに研究する!


ハウス工房ふくだ

東川 明広



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