残暑対策
- 東川明広
- 8月17日
- 読了時間: 2分
久しぶりの長期休み
私の場合というか
建築業界では
大手さんは別として
連休はお盆とお正月とGWくらい
という方が多い気がします。
しかしここ数年で
週休2日制が
少しずつ広まりつつあります。
しかし人で不足に労働時間の
削減など問題は山積み…
本日は残暑対策について
考えてみます。
気象庁より
2025年9月の気温も
全国的に平年より高く
残暑が厳しいと
予想されています。
※真南に窓と軒や庇があると
前提でのお話になります。
太陽高度を調べるサイトが
あるのですが
長崎県の夏至(6/21)
一番太陽高度が高い
12時半で約81度
15時頃に約54度へ下がりますが
方角的に西日になるため
南面にはほとんど日は
入りません。
西側に大きい窓が
ある場合は
深い軒や
庇以外の対策が必要です。
8/17日現在
12時半で約70度
条件にもよりますが
まだまだ庇が効いています。
ここから1カ月後の
9/17で調べました。
12時半で約59度
これも条件によりますが
一般的な軒や庇では
日差しが侵入します。
残暑でも最高気温は30度を
超える日があります。
窓の性能が悪いと
かなり高温になります。
窓の性能を上げることも
大切ですが
セットで窓の外側で
日差しを遮る対策を
行うことが大切です。
ただお勧めできないのが
着脱が面倒な商品
冬でも日差し除けを
つけっぱなしの
お家がいくつもあります。
よしずや外付けブラインド
グリーンカーテンなど
色々と対策がありますが
自分に合った商品を
探してみてください。
ここまではありきたりの内容
私が思うには
物価高ですが
思い切って窓改修や
断熱気密工事を行うことが
とても大事です。
窓や断熱リフォームは
まだまだ補助金があります。
窓に関しては
工事費の半分近い補助金
新築はGXは無くなりましたが
長期等、まだまだ補助金が
残っていますし
来年以降も何かしらの補助金が
期待されます。
きちんと計画し施工することで
暮らしが変わります。
その暮らしは長期的に維持。
睡眠環境が整い、
夏場の疲労回復
健康寿命の改善
結果的にさまざまな
分野に良い影響となります。
高性能な家づくりを
楽しくまじめに研究する!
ハウス工房ふくだ
東川 明広