工事状況報告 内装工事
- 東川明広

- 10月24日
- 読了時間: 2分
中古住宅の価格上昇
ここ1年以内というか
数か月くらいで
不動産価格が
かなり高騰しています。
物件紹介サイトを閲覧すると
建物の状態や立地条件によって
異なりますが
200~500万程度
上昇している気がします。
上昇の原因の噂は色々と
耳にしますが…
工事の状況報告です。
照明器具のLED化、
壁紙の張替え工事が
完了しました。
環境省のHPに記載されていますが
2027年末までに
一般照明用の蛍光ランプが
製造.輸入禁止になります。
LED照明になると
どんなメリットがあるのか。
一般的に消費電力が
1/2程度になります。
例えば蛍光灯40W形の場合
約36W~43w程度の
消費電力に対し
LEDだと15W~24W程度と
いわれています。
ちなみに消費電力の
W数が大きいと電気代以外に
物(照明)そのものが
暖房器具となります。
電気カーペットが760W~1000W
程度の消費電力
蛍光灯の消費電力が36W×20台
付いていると
電気カーペットと
同じ熱源となります。


壁紙も30年以上なると
白い壁紙も
かなり汚れています。
蛍光灯や時計などの跡がくっきり
既存住宅のクロス張替えは
家具などの物の移動が必要です。
工事が決まると
不要になったものの整理や
家具を新しくする
きっかけになります。
物価高ですが
省エネになるので
LED照明への交換は
非常に重要な工事です。
照明器具も安い物は
シーリングは5000円~
ダウンライトは1500円~
種類や用途に応じて
適切な明るさや
色温度をご提案しております。
個人的にお勧めの
色温度は電球色という
オレンジ色です。
睡眠環境も改善出来ます。
家はくつろいで
リラックスするために
重要な役割があると
考えています。
それにはしっかりとした
断熱性、気密性、耐震性も
とても大切ですが、
リビングや寝室など
くつろぐ空間では
電球色が適しています。
昼白色という白い照明温度に
慣れていると
最初は違和感が
あるかもしれませんが
ぜひチャレンジされてください。
今日はこのあたりで…
高性能な家づくりを
楽しくまじめに研究する!
ハウス工房ふくだ
東川 明広






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